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平成31年第3回定例会(第2日 3月12日)

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  1. 市川町議会 2019-03-12
    平成31年第3回定例会(第2日 3月12日)


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    平成31年第3回定例会(第2日 3月12日)    平成31年第3回(第478回)市川町議会(定例会)会議録(第2日)    平成31年3月12日       〇応招(出席)議員   11人  ┌───┬─────────┬────┬────┬─────────┬────┐ │議員 │         │    │議員  │         │    │ │   │  氏名     │ 備考 │    │  氏名     │ 備考 │ │番号 │         │    │番号  │         │    │ ├───┼─────────┼────┼────┼─────────┼────┤ │   │         │    │    │         │    │ │ 1 │ 堀 田 佐 市 │    │   │         │ 欠員 │ │   │         │    │    │         │    │ ├───┼─────────┼────┼────┼─────────┼────┤ │   │         │    │    │         │    │ │ 2 │ 重 里 英 昭 │    │ 8  │ 中 岡 輝 昭 │    │ │   │         │    │    │         │    │ ├───┼─────────┼────┼────┼─────────┼────┤ │   │         │    │    │         │    │
    │ 3 │ 本 間 信 夫 │    │ 9  │ 内 藤   亘 │    │ │   │         │    │    │         │    │ ├───┼─────────┼────┼────┼─────────┼────┤ │   │         │    │    │         │    │ │ 4 │ 長 尾 克 洋 │    │ 10  │ 髙 橋 昭 二 │    │ │   │         │    │    │         │    │ ├───┼─────────┼────┼────┼─────────┼────┤ │   │         │    │    │         │    │ │ 5 │ 正 木 幸 重 │    │ 11  │ 中 野 史 子 │    │ │   │         │    │    │         │    │ ├───┼─────────┼────┼────┼─────────┼────┤ │   │         │    │    │         │    │ │ 6 │ 山 本 芳 樹 │    │ 12  │ 津 田 義 和 │    │ │   │         │    │    │         │    │ └───┴─────────┴────┴────┴─────────┴────┘ 〇不応招(欠席)議員         な し 〇議事に関係した事務局職員   局長      岡 本 勝 行      係長      柴 田 裕 也                        主事      後 田 かおる 〇会議に出席した職員及び委員   町長      岩 見 武 三      建設課長    仲 井 正 昭   副町長     藤 原   茂      下水道課長   後 藤 範 一   総務課長    竹 内 勝 史      地域振興課長  広 畑 一 浩   町参事兼出納室長             会計管理者兼企画政策課長           尾 花 哲 也              平 井 真由美   税務課長    内 藤 克 則      水道局長    平 井 康 行   住民環境課長  坂 本 和 昭      教育長     山 下 茂 樹   健康福祉課長  前 川 勝 彦      教育課長    原 田 和 幸   健康福祉課参事保健福祉センター所長   教育課参事兼こども園推進室長           羽 室 佐由美              高 橋 幸 子 議 事 日 程 日程第1.   議案第3号ないし第19号 〔一括質疑・質問・委員会付託〕       午前9時30分開議 ○議長(津田 義和君)  皆さん、おはようございます。  早朝より御参集賜り、ありがとうございます。  ただいまの出席議員は11人で、定足数に達しておりますので、市川町議会を再開し、これより本日の会議を開きます。  日程に先立ち、御報告申し上げます。  地方自治法第121条第1項の規定により、町長、教育長ほか補助職員の出席を求めております。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付のとおりであります。よろしく御協力のほどお願いいたします。  これより日程に入ります。 ◎日程第1.  議案第3号ないし第19号について一括質疑に入ります。  この際、お諮りします。会議規則第61条の規定により、町の一般事務に関する質問もあわせて許可したいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。したがって、そのように決定しました。  なお、本日の質疑、一般質問は、会議規則第63条において準用する同規則第55条の規定にかかわらず、同一の議題につき2回を超えて質疑、質問を許可いたします。ただし、発言時間は、同規則第56条第1項の規定により、答弁を含めて1時間以内に制限します。  まず、通告による質問を行います。  1番、堀田佐市君の質問を許します。  1番、堀田佐市君。 ○1番(堀田 佐市君)  皆さん、おはようございます。議席番号1番、堀田佐市でございます。  寒かった冬も過ぎ、3月半ばともなれば、日増しに暖かい春風が足音を立てて近づき、老いも若きも希望に満ちた夢を胸いっぱいに膨らませて、新年度を呼び寄せてきます。  行政の方におかれましては、町長、教育長ほか理事者の皆さんが一丸となって、市川町発展のためにこれまで以上に頑張っていただくことをお願いいたしまして、本来の事前に議長の許可を得て通告いたしております質問を行いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、まず1番目に、議案第7号、新規事業についてお尋ねいたします。  平成31年度市川町一般会計予算の議案第7号の歳出で、新規事業、款10、総務費、項5、総務管理費、目86、ひょうご地域創生交付金事業費、節13、委託料3,750万円で、うちゴルフアイアン発祥地拠点整備業務委託料1,300万円、まちの魅力発信事業委託、これが1,750万円、駅施設等環境整備事業基本計画策定業務委託料、これが700万円で、19節、負担金及び助成及び交付金でゴルフアイアンPRイベント助成金、これが300万円と計上しておられますが、それぞれの事業内容をお尋ねいたします。 ○議長(津田 義和君)  1番、堀田佐市君の質問に対し、理事者の答弁を求めます。  地域振興課長、広畑君。 ○(地域振興課長)  おはようございます。堀田議員の御質問に、私のほうからは、ゴルフアイアン発祥地拠点整備業務委託料及びゴルフアイアンPRイベント補助金についてお答えをいたします。  まず、ゴルフアイアン発祥地拠点整備業務は、まず、国産ゴルフアイアン発祥の地という歴史的価値と地場産業であるゴルフクラブ製造業の技術的価値を活用した情報発信拠点を整備するための基礎調査を行い、基本構想及び基本計画を策定し、その計画に基づく実施設計を作成することを目的として実施するものです。  業務の内容といたしましては、まず、基礎調査を行います。全ての事業所を対象に、その歴史や成り立ち、業務内容や規模等の変遷、歴史的な製造道具類や過去の製品類等の存否、保存状況などについて調査をいたします。  次に、この基礎調査に基づきまして、基本構想、基本計画を策定します。基本構想は、市川町総合計画をもとにした国産ゴルフアイアン発祥の地という歴史的価値と地場産業であるゴルフクラブ製造業の技術的価値を活用した情報発信拠点を整備するに当たり、拠点施設の機能のあり方と整備場所、持続可能な施設の運営方法等についての業務実施方針を検討した上で立案、作成いたします。この基本構想に基づきまして、情報発信拠点の整備に必要な建築、延べ床、敷地面積、フロア構成、附帯設備、景観計画等について整理をし、概算事業費を盛り込んだ基本計画を策定します。そして、その基本計画に基づき実施計画を作成することとしています。  そして、もう1点、ゴルフアイアンPRイベント補助金でございますが、まず、これまでの経緯を簡単に御説明いたします。  ゴルフアイアンPRイベントにつきましては、平成28年8月に市川町と市川町商工会、市川町観光協会の3者が主催して、市川町文化センターにおきまして第1回市川町ゴルフまつりを開催しました。そのときの反省を踏まえて、平成29年1月に市川町ゴルフまつり実行委員会を組織すると同時に、ゴルフまつりの企画運営を行う市川町ゴルフまつり運営委員会を組織し、平成30年4月21日に市川ゴルフにおきまして、市川町ゴルフまつり実行委員会主催で第2回市川町ゴルフまつり「喜楽☆喜楽GOLFフェス♪♪」を開催いたしました。そして平成31年4月20日に第3回市川町ゴルフまつり「喜楽☆喜楽GOLFフェス♪♪」を同じく市川町ゴルフまつり実行委員会の主催によりまして、市川ゴルフを会場として開催する予定としております。  議員お尋ねのゴルフアイアンPRイベント補助金300万円につきましては、平成30年度と同様に、第3回市川町ゴルフまつり「喜楽☆喜楽GOLFフェス♪♪」を開催、運営するための事業実施費用として、主催する市川町ゴルフまつり実行委員会に補助するものでございます。  現在、第3回市川町ゴルフまつり「喜楽☆喜楽GOLFフェス♪♪」開催に向けて、イベントアトラクション参加者を募集しているところでございます。議員の皆様におかれましても、ゴルフまつり当日には、国産ゴルフアイアン発祥の地、市川町の取り組み状況や、ゴルフだけではなく、食や癒やし、音楽など、さまざまな業種とタイアップしながら市川町の活性化を目指す催しの実施状況をごらんいただくとともに、誰でも気軽にチャレンジできるパター9コンペなど、ぜひイベントにお申し込みいただいて、御参加いただきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。以上でございます。 ○議長(津田 義和君)  企画政策課長、尾花君。 ○(町参事兼企画政策課長)  企画政策課のほうからまちの魅力発信事業委託駅施設等環境整備事業基本計画策定業務の委託の内容について説明をさせていただきます。  まず、まちの魅力発信事業委託につきましては、2つの事業により市川町の魅力を発信したいと考えております。  1つは、主に市川町のふるさと納税のPRとして、有名タレントをナビゲーターとして町内の飲食店や観光施設で撮影を行い、ストーリー仕立てで市川町を紹介する新しい電子メディアの制作委託料でございます。電子雑誌、それと紙媒体の冊子2万部と約3分から5分の動画の3種類の発信ツールを制作委託をするものでございます。委託料は1,650万円となってございます。  なお、この事業につきましては、先般ふるさと納税事業の視察をさせていただきました和歌山県湯浅町も平成31年度に実施する予定である旨を伺っております。  2つ目は、市川町は国産ゴルフアイアン発祥の地をPRする絵本1,000部の制作委託料として100万円を計上いたしております。世界に誇る伝統産業のゴルフアイアンが市川町で生まれた物語を絵本にすることで、子供から大人まで、多くの方にPRすることができ、また、子供たちが生まれ育った町が日本で初めてゴルフアイアンが生まれた町であることを伝えることで、地域への愛着と誇りを育むことができると考えております。  2つ目の駅施設等環境整備事業基本計画策定業務委託料につきまして説明をさせていただきます。  平成30年度に策定するJR甘地駅・鶴居駅周辺地区のまちづくり基本構想グランドデザインに基づきまして、両地域を活性化するために必要な整備等、活用のあり方について検討し、基本計画を策定するための委託料でございます。基本計画策定は平成31年から32年度にかけて行う予定で、平成31年度の主な委託内容は、中播磨県民センターとの勉強会やJRとの協議及び学識経験者や地元及び活性化団体等との意見交換などに必要な資料や図面の作成等に係る費用700万円を計上いたしております。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○1番(堀田 佐市君)  ちょっとごめん。今、1,650万言うたけど、1,750万じゃなかった。 ○(町参事兼企画政策課長)  2つの事業でありまして、最初に市川町のふるさと納税のPRをする電子雑誌、それから2万部の紙媒体の冊子等の作成費用が1,650万円、それと絵本、ゴルフアイアンが市川町で生まれた物語を絵本とすることをしておりますが、その絵本の作成料100万円、合計1,750万円となります。以上でございます。 ○議長(津田 義和君)  1番、堀田佐市君。 ○1番(堀田 佐市君)  お二方から御丁寧な説明がございまして、ありがとうございました。この件につきましては、これでよろしゅうございます。  次、2点目に、ふるさと納税の取り組みについてお尋ねいたします。  私たち総務建設常任委員会は、1月の22日に和歌山県湯浅町へふるさと納税の件について視察に行きました。勉強させていただきましたが、本町が考えもつかない納税の取り組みに驚きました。第1に、寄附金額の多さと寄附のお願いの仕方が比べ物にならない。1点は、一般行政には想像もできない方式で、他市町の商品を組み合わせた返礼品を送ったり、企業方式できめ細かく取り組んでいる。こういったことを真剣に取り組んでいくには、一つの課をふやして、それに専念して行ってはどうかと思うんですが、これについて答弁をいただきたいと思います。 ○議長(津田 義和君)  町長、岩見武三君。
    ○町長(岩見 武三君)  おはようございます。  総務建設常任委員会で視察を行われた和歌山県湯浅町に担当職員を同席させていただきました。寄附金額、あるいは件数とも、市川町とは比べ物にならないほど多いという報告を受けました。その手法については、参考にさせていただく、そういう内容もあるというふうには感じました。湯浅町につきましても、今後は総務省の通知にあります返礼品の割合を3割以下にする、そして返礼品は地場産品に限るということを遵守するというふうに検討されているというふうなこともお伺いをいたしております。  今後のふるさと納税に関しての見通しとして、総務省通知を守らない市町村はふるさと納税制度から除外されるというふうに言われております。そういった中で、ふるさと納税をさらに増収するためには、ふるさと納税に関するPRについて、市川町で取り組んでいない、現在も、の東京とか大阪とか、そういった大都市で開催をされる、そういうイベントにも積極的に参加することや、先ほども答弁ありましたけれども、PR方法についてもいろいろ考えなければなりませんし、納税ポータルサイトをふやすなど、積極的な取り組みを考えていかなければならないというふうに思います。また、新たな特産品、地場産品の開発、こういったことも必要であろうというふうに思います。  そういった取り組みを真剣に行うために、一つの課をふやしてはどうかという議員からの御提案をいただいたところです。  市川町の現在の人気返礼品としては、タズミの卵、また堀田畜産の牛肉等でありますが、これにつきましては申し込みが集中しておりまして、どちらも数量に限りがありますので、1週間もしくは1カ月単位で上限を設定し、それ以上は申し込みができない状態というふうに現在なっております。この上限設定を解除した場合には、返礼品の発送がおくれる。そして寄附者の皆さんからのお問い合わせ、またクレームが多くなるために、なるべく寄附されてから2カ月程度で発送できるような数量設定というふうにさせていただいております。タズミの卵につきましては、今以上の申し込みにお応えする返礼品の数量を確保するということには限界がありますけれども、現在、申し込みサイトを運用しておりますが、一括で管理するシステムを導入しておりますので、現在の寄附件数の、それ以上が来ても対応できるという、そういう状況ですので、新たな課の設置というところまでは考えておりません。以上です。 ○議長(津田 義和君)  1番、堀田佐市君。 ○1番(堀田 佐市君)  町長、これね、幾ら何ぼでもふやしてできるというもんじゃないんやね。町長の今の答弁やったら。生産者も限度があるさかいね。それで、私は、和歌山の湯浅町へ行ったときには、よそからのやつも町のやつも取り寄せてやりよったわね。それができないいうことになったと町長言われたのでね。限度があると。寄附金はふやしたいわ、じゃあどうしたらええかいうことは考える余地がありますか。 ○議長(津田 義和君)  町長、岩見武三君。 ○町長(岩見 武三君)  先ほど言いましたのは、総務省の通知で、6月から返礼品については3割以内、そして地元で生産されている地場産品に限るということで、それを破ればこの制度から除外するというふうなことが言われている中で、じゃあ市川町で、現在、タズミの卵とか、先ほど言いましたように堀田さんの牛肉が多いんですが、タズミの卵については今まだもう少し余裕があるわけです。肉についても余裕があるので、そういうふうな申し込みが来ても、今のあれで対応できるというふうに申し上げたんですが、じゃあそれをさらにふやすためにということについては、先ほど申し上げましたように、市川町そのものの魅力発信であったり、あるいはサイト等で発信をしていく、そういったことでふやしていくという、そういう取り組みをしなきゃいけないなと。  また、新商品の開発ということについては、これは考えなければならないし、いろいろ考えてはくれているんですが、新商品を開発する場合、最低、例えば1,000個であるとか5,000個であるとかをつくらないとできないというふうなことになると、それだけの在庫を抱えてという、そういうこともありますので、なかなか開発というのは難しいんですが、そういうことにも考えをしていかなきゃいけないなと、そういうことを含めて、特にPRを含めながら納税額をふやしていきたいというふうに考えております。 ○議長(津田 義和君)  議席番号1番、堀田佐市君。 ○1番(堀田 佐市君)  という答弁になると、次に、2点目に、ダイレクトメール等を利用してふるさと納税のお願いをしてはどうかというお尋ねをしたんですけど、そこまでは行かんね。これはとてもでけへんね。ずっとそうやっていくと。ふえた場合には手つけることができないんですね。どうなんですか。 ○議長(津田 義和君)  町長、岩見武三君。 ○町長(岩見 武三君)  市川町がやるもので、先ほどありましたけども、いうふうなものは生産のほうの限界がありますので、その分については上限設定を、1週間ではこの数というふうな、そういう設定をしていますので、それ以上は無理でも、現在まだそこまで行ってません部分がありますので、それは可能だと。 ○議長(津田 義和君)  1番、堀田佐市君。 ○1番(堀田 佐市君)  ダイレクトメール等を利用していうのでお尋ねしとんですけどね、この仕方は、これはもしそれをしても、ふえた場合に困るさかいね、市川町の今の町長の答弁では、品物、返礼品を返していくのに、ふえたら困るのでできないという、そういうように捉えるんですけど、違うんですか。 ○議長(津田 義和君)  町長、岩見武三君。 ○町長(岩見 武三君)  最初は、課をふやしたらどうかということですが、今の課でも今以上にそういうものが来ても対応できるということです。  ダイレクトメール等のことについては担当から答弁させていただきたいというふうに思うんですが、今の状況で困るというふうに私は答弁したというふうには思っておりますが、今以上でも対応はできると、ただ、商品のいっぱいまで来たときにはそれ以上の対応はできないけれども、受け入れていく、今の申し込み以上に来ても、いろんなほかのものも含んで来ても、それは対応ができると。 ○議長(津田 義和君)  1番、堀田佐市君。 ○1番(堀田 佐市君)  わかりました。  そしたら担当課から答えてもらいましょうか。ダイレクトメール等を利用してふるさと納税のお願いをしてはというお尋ねをさせてもうとんですけど、それ、どないや、できるんですか。 ○議長(津田 義和君)  企画政策課長、尾花君。 ○(町参事兼企画政策課長)  堀田議員の御質問にお答えをいたします。  ダイレクトメールと同様のエリアはがきによる特産品などのPRにつきましては、先日視察にお伺いをいたしました湯浅町で取り組まれた手法として御紹介をいただきました。具体的に言いますと、東京都世田谷区で、世田谷区内に1万通、それから愛知県の名古屋市の市内に5,000通を実施したということでございます。ふるさと納税は全国から申し込みをいただいているため、その効果につきましては定かではないとのことでございました。  当町でもリピーター確保対策として、昨年7月に暑中見舞い5,528通、ことし1月には年賀状4,500通を送付しております。この取り組みによりまして、1割超の返信をいただいております。  また、お申し込み時にメールアドレスを登録されている方につきましては、お米のとれる季節や新たな返礼品の取り扱いを開始した場合等の適時にメールにてお知らせする方法を検討しております。  さらに、ふるさと納税に関するPRにつきましては、JR御堂筋線電車の中づり広告、都市部の郵便局でポスターを掲示して、期待をしております。また、市川町では、これまで取り組んでいない東京や大阪などの大都市での開催されるイベントに積極的に参加することや、ふるさと納税を申し込みいただく全国の皆様に市川町ホームページなどを見ていただく機会をふやすために、ポータルサイトをふやすこと、そして先ほど説明をさせていただきましたひょうご地域創生交付金を活用したまちの魅力発信事業などに取り組みたいと考えております。  今後は、ふるさと納税の募集に関して支出する費用の総額が納税額の5割以下とされることや返礼品の返礼割合を3割以下とすること、返礼品を地場産品とすることなど、基準に適合しない場合は指定が取り消されることもあります。定められたルールの中で最大限のPRに努めてまいりますので、御理解をお願いしたいと思います。以上でございます。 ○議長(津田 義和君)  1番、堀田佐市君。 ○1番(堀田 佐市君)  課長ね、私とこの町で、町がつくっている、出していきよる品物の数は少ないさかいね、またいろんなものを新しく考えていってつくってもろうて、それをまた広めていくという、そういうことに全力を尽くしてほしいと、町長、そういうことをお願いするのが一つ。  この質問はこれで終わらせていただきます。ありがとうございました。  そしたら、次に、3番目に、学校のトイレ修繕についてお尋ねいたします。  2月の18日に国際交流でアメリカから来客があって鶴居の小学校に来られたとき、トイレを使用されたんですが、トイレの汚水の流れが非常に悪いのと、便器及び囲いが非常に傷んでおり、早急に修繕はできないか、また、市川中学校ほかの学校はどうなのか、このことをちょっとお尋ねいたします。 ○議長(津田 義和君)  教育課長、原田君。 ○(教育課長)  堀田議員の御質問にお答えいたします。  堀田議員が御指摘のように、鶴居小学校トイレの一部は汚水の流れが悪くなっております。これにつきましては、平成31年度予算で鶴居小学校の下水道へのつなぎ込み工事の予算を計上しておりますので、この工事において改善したいと考えております。  また、鶴居小学校のトイレの囲いの傷みにつきましては、平成31年度予算で修繕を行いたいと思っております。以上です。 ○議長(津田 義和君)  1番、堀田佐市君。 ○1番(堀田 佐市君)  31年度予算で、これはもう予算の中には入っとんのですか。当初予算に入っとんの。 ○議長(津田 義和君)  教育課長、原田君。 ○(教育課長)  下水道へのつなぎ込み工事は工事費として計上しております。  また、トイレの修繕につきましては、小学校全体の大きな修繕費を置いておりますので、その中で対応したいと思います。 ○議長(津田 義和君)  1番、堀田佐市君。 ○1番(堀田 佐市君)  課長ね、トイレは1階と、2階はないんかいね、鶴居の小学校の場合は。あるんですか。それと、何カ所ほどの便器をかえるの。囲いも何カ所ほどかえるの。そのことをちょっと。 ○議長(津田 義和君)  教育課長、原田君。 ○(教育課長)  鶴居小学校に、便器につきましては、学校全体で41の便器がございます。それから、囲いの傷みにつきましては、その傷みの部分について修繕を行っていきたいと思います。トイレの便器につきましては、破損品など、調子が悪いものについては随時更新していきたいと思っております。トイレ全体の洋式化につきましては、平成31年度に実施いたします小・中学校の長寿命化計画に従いまして計画的に行っていきたいと思っております。 ○議長(津田 義和君)  1番、堀田佐市君。 ○1番(堀田 佐市君)  私、たまたまこれ、ほかの用事があって来とってこのトイレの話を聞いたんですけど、小学校は6つあるんかいね。5つあるんかいね。町内全部で。4つやね。それから中学校入れて6つやね。それで、ほかの学校は全部どないもないの。瀬加や川辺はどんなん。修繕するところないの。 ○議長(津田 義和君)  教育課長、原田君。 ○(教育課長)  町内の他の小学校、中学校の状況ですが、市川中学校で浄化槽への流れが悪くなっている部分がありまして、応急的な対応を行っております。他の小学校、中学校につきましては、緊急に修繕を要するような状況は聞いておりません。 ○議長(津田 義和君)  1番、堀田佐市君。 ○1番(堀田 佐市君)  あのね、課長ね、これ、何も、どんなことでも大事なことであるんやけど、特に人間が生きていくのにはね、トイレと炊事はきれいにしとかんとあかんねん。昔から、私は子供の時分にそないいうて大きいなりましたんです。どっこの家庭でもトイレと炊事場はきれいにせなんだらいかんというて大きいなったんやね。何のためにそんなことを言うのか思うて、私も子供の時分からわからんかったけど、こういうトイレをね、あちこち、みんな見とって、出てまうさかいに、あんまり言いたくないんですけどね、トイレ修繕をこんなとこで言わすの、要望したりしてするの、恥ずかしいことなんやね、市川町に。課長、このトイレについて、これまで聞いたことなかったの。学校から聞いたことなかったの。 ○議長(津田 義和君)  教育課長、原田君。 ○(教育課長)  学校の施設に関しましては、新年度予算を立てるときに小・中学校からヒアリングを行いまして、修繕等の要望を優先順位をつけながら聞いておるところです。また、年度途中でも調子が悪いところが出てきましたら、随時、校長先生、教頭先生から御報告をいただいております。 ○議長(津田 義和君)  1番、堀田佐市君。 ○1番(堀田 佐市君)  あのね、私、鶴居の小学校へ行って、これやったら鶴居の中学校はどうなんかな思うて行ったら、中学校はきれいにしていただいた。甘地の小学校も行きました。市中にも行きました。瀬加の小学校、川辺はよう行っとらんのやけどね。そこで、こっち、川西の学校の先生から聞いたらね、鶴居の小学校のトイレの傷んどるのはとうから聞いとったいうふうに、先生らはそない言うてんやね。だからそんなことをみんなが言われるのに、何でもっと驚いて早目にせなんだのかなと思うてね。こういうことはきちっと早目に、ちょっと学校の先生は案外こういうことは言わへんねん。金の要ることやから。そやけど我々行政としてはね、公共施設がこういうことを言われると、学校の先生も市川町へ、また、鶴居の小学校なら小学校、転職されても嫌がる。こんなトイレの悪いとこなんか行きたくないもんね。そういうことを思うと、やっぱり自分の身に振りかえて考えて、これからの仕事をしっかりと、これはトイレだけの問題じゃなしに、理事者皆さんですよ。自分とこの家のことに振りかえて考えて仕事をしてほしいと、そういうことをくれぐれもお願いいたします。  そして、鶴居中学校の水道の修繕についてはどうなのか。これね、先生に聞いたらね、耐震のあれ、課長、私もちょっと声かけたらのぞきに行ってくれはったらしいんやけど、これね、去年、あれだけ暑かったわね。あの暑いときに水がまともに出ないような施設、学校の施設、ないですよ。こんなん保護者が聞いたら怒ってやわかれへんね。もっともっと学校の先生も教育委員会のほうに言うてなかったのかな思うたりしてね。言うとってせえへなんだら、あんた方、もっと気つけてやってほしいと、そういうことを頼んでいるんですけど、どうなんですか、修繕は。 ○議長(津田 義和君)  教育課長、原田君。 ○(教育課長)
     鶴居中学校の2階、3階に手洗い場がございます。従来4つの蛇口がついておるんですが、耐震工事によりまして、そのうちの2カ所が塞がれてしまっているような状況です。この手洗い場につきましては、手洗い場を広げるか、または新たに増設するかして、蛇口の数については確保したいと考えております。これにつきましても平成31年度予算で対応していきたいと考えております。 ○議長(津田 義和君)  1番、堀田佐市君。 ○1番(堀田 佐市君)  課長ね、今、それはね、年度、予算が組んでないやろうさかいにわからんことはないけどね、補正予算組んででも、この夏、今から越えていかんなんですよ。また去年みたいなあんな暑さが来るかもわからへん。もし何かあったときにはどない責任とるの。こんなことを、学校の先生も言うとったん違うかな思うわね、もっと早うに。水道が、水がまともに使われないということを聞いてなかったの。 ○議長(津田 義和君)  教育課長、原田君。 ○(教育課長)  私自身、御指摘を受けて現場に行くまで、ちょっとその認識はございませんでした。31年度の修繕費で対応したいと思いますので、もう4月に入りましたらすぐに手配をしていきたいと思っております。現在、業者にちょっと修理方法等について見積もり等をいただいているところです。 ○議長(津田 義和君)  1番、堀田佐市君。 ○1番(堀田 佐市君)  これから暑くなってくるさけ、だんだんだんだん、やっぱり子供は水遊びしたいぐらいなあれやから、水が出ないいうようなかわいそうなことでけへんのでね、ひとつ一日も早いこと工事するようにお願いしたいと思います。  以上で、私の質問はこれで終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(津田 義和君)  1番、堀田佐市君の質問は終わりました。  次に、10番、髙橋昭二君の質問を許します。  10番、髙橋昭二君。 ○10番(髙橋 昭二君)  議席番号10番、髙橋昭二です。議長のお許しを得まして、通告によります一般質問をさせていただきます。  それでは、議案第7号、平成31年度市川町一般会計補正予算について質問をいたします。  10款総務費、5項総務管理費、86目ひょうご地域創生交付金事業の4,050万円の内容説明を求めるとしておりますが、先ほど堀田議員からの質問がありましたので、私は、その中の駅施設等環境整備事業基本計画策定業務委託料700万円の内容を説明を求めます。その中で、計画の中に甘地駅周辺の道路整備は入っているのか、そのあたりを質問したいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(津田 義和君)  10番、髙橋昭二君の質問に対し、理事者の答弁を求めます。  企画政策課長、尾花君。 ○(町参事兼企画政策課長)  髙橋議員の御質問にお答えをいたします。  まず、駅施設等環境整備事業基本計画策定業務委託の内容につきましては、先ほど堀田議員の御質問にお答えをさせていただきましたので、省略をさせていただきまして、この計画の中に甘地周辺の道路整備計画は入っているのかということの御質問にお答えをさせていただきます。  JR甘地駅前の交差点は5差路でございます。優先関係がわかりにくく、危険であると利用者から意見をお聞きをいたしております。5差路のうち4路線は県道ですので、平成26年11月、県土木事務所へ交差点の改良を要望いたしました。県からは、町が駅周辺をどのように位置づけるのか、基本構想、グランドデザインを描き、総合的な整備計画を策定された上で、県は同行する旨の回答をいただいております。  そこで、平成29年11月、甘地地区区長様に御出席をいただきまして、甘地駅周辺整備について意見交換会を開催しましたところ、甘地駅周辺の活性化や道路の安全通行の要望が寄せられました。これによりまして、甘地駅周辺の環境整備を計画的に進めるため、平成30年度ひょうご地域創生交付金事業を活用し、整備計画策定に着手いたしました。平成30年度に基本構想の策定を予定しておりまして、甘地駅周辺では、昨年12月19日に甘地駅前におきましてアンケート調査を実施いたしております。また、観光協会や商工会、但陽信用金庫、なごやか甘地地域づくりの会とのヒアリングにおいても交差点改良の要望がありました。そのほか、交通量調査や駅舎の耐震調査を実施し、基本計画策定への調査、準備を進めております。  今後は、平成30年度に実施したアンケートやヒアリング、意見交換会で寄せられました意見をもとに、平成31年度から甘地駅前交差点改良も含め、駅前の活性化に向けた整備計画について、中播磨県民センターとの勉強会を開催いたします。そのほか、JRとの協議や学識経験者や地元区長、関係団体や活性化団体等との意見交換会を開催し、道路整備については、次期中播磨地域社会基盤整備プログラムに掲載されるよう、基本計画の策定を進めてまいりたいというふうに考えております。以上でございます。 ○議長(津田 義和君)  10番、髙橋昭二君。 ○10番(髙橋 昭二君)  ただいま詳細に説明はいただきましたが、もう少し聞きたいと思います。  甘地駅周辺いうたらどの辺までを考えているのか、そのエリアを、道路整備のエリアをわかっている範囲でお知らせ願いたいと思います。 ○議長(津田 義和君)  企画政策課長、尾花君。 ○(町参事兼企画政策課長)  髙橋議員の御質問にお答えをします。  道路整備のエリアにつきましては、この基本構想では、その附帯的な道路エリアというのは策定はしておりませんが、基本構想では、甘地駅から東、それと播但道の市川南ランプの周辺までを基本構想として、チャレンジゾーン、シビックゾーン、スポーツ・レクリエーションゾーン、商業ゾーンというようなゾーン分けをして、今現在、市川町のホームページのほうで3月20日までをパブリックコメントをいただくように掲載をいたしておりますので、そういったゾーンを決めております。  今後、基本計画の段階になりましたら、その県道も含めまして、道路網の設定をしてまいりたいというふうに考えております。以上でございます。 ○議長(津田 義和君)  10番、髙橋昭二君。 ○10番(髙橋 昭二君)  ありがとうございました。播但インターまでを一応考えているということで、私が思っていた以上に考えているなと思っております。  ただ、ちょっと甘地駅西側の部分が、前之庄市川線からね、その辺の東西の関係、市川から東側はできてるけど、西がちょっとなにしてる、考えてないような感じをしますので、その辺、やっぱり東西のアクセスも必要だと思うんです。甘地踏切が開通しまして、かなりよくなっておりますので、やっぱり西のほうの開発も考えた中で、その中へ、グランドデザインの中にもちょっと入れていただきたい。これは要望としておきます。お願いしたいと思います。  続きまして、40款土木費、15項住宅費、5目住宅管理費で、特定空き家等対策について予算化されておりますが、項目ごとに詳細に説明を求めたいと思います。  まず1点目は、特定空き家等対策協議会とはどういう方々なのか、この辺の説明をまずお願いしたいと思います。 ○議長(津田 義和君)  住民環境課長、坂本君。 ○(住民環境課長)  髙橋議員の御質問にお答えをいたします。  特定空き家等対策協議会につきましては、空家等対策の推進に関する特別措置法第7条において、市町村は、空き家等対策計画の作成及び変更並びに実施に関する協議を行うための協議会を組織することができるとあり、市川町空き家等の適正な管理に関する条例第7条において、特別措置法第7条の規定に基づき、特定空き家等対策協議会を置くとあります。協議会の協議事項としましては、空き家等対策計画に関すること、特定空き家等の認定の基準及び認定に関すること等になります。  平成31年3月1日に第1回目の空き家等対策協議会を開催をいたしました。委員構成につきましては、川辺、瀬加、甘地、鶴居の4地区より、それぞれ区長代表の方の4名、議会より1名、宅建協会より1名、建築士1名の7名となっております。平成31年度中にこの空き家等対策計画を各委員の意見をいただきながら策定する予定となっております。以上でございます。 ○議長(津田 義和君)  10番、髙橋昭二君。 ○10番(髙橋 昭二君)  説明いただきまして、ありがとうございます。この件につきましては、第1回目を開いていただき、また随時協議をしていただきたいと思います。  それから、次の項目で、空き家等対策計画策定支援業務委託料関係となっております。この関係をちょっと説明していただきたいと思います。 ○議長(津田 義和君)  住民環境課長、坂本君。 ○(住民環境課長)  髙橋議員の御質問にお答えをいたします。  空き家等対策計画策定支援業務委託料関係につきましては、先ほど申し上げました平成31年度中に計画を策定するに当たり、業者に依頼する委託料でございます。この計画に基づきまして、これからの空き家対策への取り組みを進めていくことになります。以上でございます。 ○議長(津田 義和君)  10番、髙橋昭二君。 ○10番(髙橋 昭二君)  ありがとうございます。  続きまして、空き家活用支援事業補助金関係と若者定住促進住宅取得奨励金関係をあわせて説明願います。 ○議長(津田 義和君)  住民環境課長、坂本君。 ○(住民環境課長)  髙橋議員の御質問にお答えをいたします。  空き家活用支援事業補助金関係につきましては、町内の空き家に居住しようとする方や町内の空き家を所有されている方で賃貸住宅として活用される場合に補助金を交付するものとなっております。対象者は、空き家に10年以上居住される方や10年以上賃貸住宅として活用される方等になります。  なお、この補助金につきましては、県との随伴事業となっており、県の空き家活用支援事業の対象になるものに限っております。対象になれば、空き家の改修工事について補助をしております。補助金につきましては、工事費の3分の2で、県が100万円、町が100万円の合わせて200万円が上限となっております。平成28年度は1件、平成29年度も1件の申請がありました。  続きまして、若者定住促進住宅取得奨励金関係につきましては、若者世帯の定住を促進し、人口の確保と増加を図るため、平成29年度から実施をしております。夫婦の合計年齢が80歳未満の方が対象で、奨励金としましては、新築が50万円、中古住宅を購入された場合は購入金額の1割相当で、30万円を上限としております。また、新規移住者に限り、夫婦以外の方がおられれば、家族1人につき5万円を加算をしております。平成29年度は11件の申請がありました。内訳としましては、転入が7件で29名、町内の方が4件で8名となっております。  なお、この要綱につきましては、平成32年3月31日までとなっております。以上でございます。 ○議長(津田 義和君)  10番、髙橋昭二君。 ○10番(髙橋 昭二君)  ありがとうございます。補助金関係、奨励金関係、もっとPRして、空き家がないように努力していただきたいと思います。  それと、ちょっと要望ですが、私、友人から年賀状が来ました。その中で、最近空き家がふえてきておると、これをとめる方法が何とかないやろかという、今、対策された空き家の対策、非常に難しいかもしれませんが、空き家を出さないような方法も考えられたらどうですかということをちょっと提案しまして、住民からの要望がありましたので、要望でおきたいと思います。 ○議長(津田 義和君)  質問の途中ですが、暫時休憩します。なお、再開予定は10時45分とします。      午前10時29分休憩      午前10時44分再開 ○議長(津田 義和君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  10番、髙橋昭二君。 ○10番(髙橋 昭二君)  それでは、50款教育費、25項社会教育費、45目文化センター運営費、13節委託料の設計委託料918万円の内容説明を求めます。 ○議長(津田 義和君)  教育課長、原田君。 ○(教育課長)  髙橋議員の御質問にお答えします。  平成31年度予算の設計委託料918万円は、長寿命化計画に基づく改修工事の設計委託料です。緊急を要する空調設備等を更新する工事の設計委託料を計上しております。 ○議長(津田 義和君)  10番、髙橋昭二君。
    ○10番(髙橋 昭二君)  このたびは空調設備をやるということでありますが、長寿命化計画ということで今お話しされましたが、文化センター施設全体の老朽化対策はどのように考えているのか、その計画内容を説明願います。 ○議長(津田 義和君)  教育課長、原田君。 ○(教育課長)  文化センターの老朽化対策につきましては、平成30年度に建物等の現況調査と長寿命化計画の作成を設計業者に委託しております。3月中には計画ができ上がります。  今後は、長寿命化計画書をもとに、優先順位、効率性を検討し、改修を行っていきたいと思います。平成31年度、2019年度に優先順位の高い案件に関して実施設計を行い、翌2020年度に改修工事を行いたいと思います。空調設備等の不調、舞台設備の経年劣化等が重要課題として上げられると思われます。以上です。 ○議長(津田 義和君)  10番、髙橋昭二君。 ○10番(髙橋 昭二君)  今年度3月末にはその計画案ができ上がってくるということでお聞きしましたが、まずそれが完全にできた段階で、もっと早くそれをして、今の優先順を決めなければならないと思いますが、まだ全体の事業費なんかは出てないと思うんですが、その辺は出とるのかどうか。優先順位を決められるんだったら、そこらで決定していかないけないと思います。要するに、かなり年数がたって劣化しておりますのでね、雨漏りも私聞いております。そんな中で、これ、早急にその辺を考えていただきたい。そこをちょっと説明願います。 ○議長(津田 義和君)  教育課長、原田君。 ○(教育課長)  文化センターの改修につきましては、今のところまだ全体的な計画は立てておりません。今後、財政当局とも相談しながら計画していきたいと考えております。 ○議長(津田 義和君)  10番、髙橋昭二君。 ○10番(髙橋 昭二君)  年度末にできるということなれば、早急にそういう全体計画を立て、財政とよく相談して執行していただきたいと思います。  続きまして、50款教育費、30項保健体育費、10目保健体育施設管理費、15節工事請負費950万円の内容説明を求めます。 ○議長(津田 義和君)  教育課長、原田君。 ○(教育課長)  工事を行います場所は、市川町スポーツセンター体育館の2階西側の窓となっております。ほぼ全面がアルミサッシの窓となっております。この窓が雨漏りを起こしております。風を伴った雨や強い雨の場合にサッシ自体から雨漏りがして、2階卓球場が水浸しになってしまいます。  スポーツセンターでは、平成28年度に耐震工事を施工しております。この工事のときにサッシに一般シーリングを施していますが、雨漏りはとまっておらず、ひどくなってきている状況です。サッシ自体が長年の経年劣化によりゆがみや曲がりが生じているのが原因です。平成31年度は、アルミサッシの新設と、同時に玄関上のひさし部分の防水の工事を予定をしております。 ○議長(津田 義和君)  10番、髙橋昭二君。 ○10番(髙橋 昭二君)  了解いたしました。  できれば、昨年だったかな、一昨年かな、今説明ありましたように、耐震工事、そのときにやはりもうやるべきだったと私は思います。請負も競争入札でありますので、そのほうが割安になるんじゃないかと私は思います。そういうことはよくきちっと精査した上で検討していただきたい。  この質問はこれで終わります。  続きまして、広域ごみ処理計画についてお聞きします。  広域ごみ処理計画の進捗状況を、説明並びに報告をお願いしたいと思います。 ○議長(津田 義和君)  住民環境課長、坂本君。 ○(住民環境課長)  髙橋議員の御質問にお答えをいたします。  12月議会におきまして、それまでの進捗状況につきましては報告させていただいておりますので、それ以降の状況についてお答えさせていただきます。  神崎郡ごみ処理施設建設用地選定委員会につきましては、4回目を1月28日に開催をし、5カ所の候補地について、安全性、用地の状況の2つの視点からの基礎評価等、細部にわたる候補地の現況、財政の見通し、周辺環境の状況の視点から評価する比較評価について、一定の基準のもとに評価した結果の確認とあわせて、各委員の総合的評価の点数づけをしていただきました。  5回目につきましては、2月19日に開催をし、評価についてさらに精査した結果を確認をいただきまして、それを踏まえて、中播北部行政事務組合管理者からの諮問に対する答申の内容について協議をしていただきました。今月下旬に6回目を開催をし、答申内容の最終確認をしていただき、管理者へ答申予定となっております。  答申を受けて、4月以降、できるだけ早い時期に管理者及び3町長による最終的な候補地の決定を行う協議の場を設定する予定となっております。最終的な候補地が決まりましたら、当該住民の方はもちろんのこと、周辺の住民の方々、また周辺施設にもごみ処理施設建設について御理解と御協力をいただけますよう、丁寧な説明を行ってまいりたいと考えております。  以上が広域ごみ処理計画の第一歩であるごみ処理施設建設用地の選定に係る状況と今後の予定でございます。以上でございます。 ○議長(津田 義和君)  10番、髙橋昭二君。 ○10番(髙橋 昭二君)  丁寧に説明していただき、ありがとうございます。本当に必要な工事でありますので、できるだけ早く答申をまとめていただいて、箇所決定、また、候補地の方々へ説明をしていただきたいいうことで、この件はこれでおきますが、1点、ちょっと質問をしていきたいと思います。  これは通告ないんですが、きょうの神戸新聞を見ますと、安富町のごみ、夢前町で処分ということで、姫路市の方針が神戸新聞に出ております。その中の内容をちょっと一部読み上げますと、市と福崎町の事務組合が運営するくれさかも老朽化で、20年から21年度に焼却が停止される予定。その後は香寺、夢前、福崎町のごみも含めて市川美化センター、同市東郷町へ集約するということを書いてあります。この関係でちょっと、私はいろいろ聞いておりますのでわかるんですけど、地域住民がこの新聞見られたら、今、3町でやっとる、福崎、市川、神河とやっているんですけども、この新聞見たらちょっと誤解を招くような感じなので、ちょっと説明をお願いできますか。 ○議長(津田 義和君)  住民環境課長、坂本君。 ○(住民環境課長)  髙橋議員の御質問にお答えをいたします。  議員御質問のとおり、本日の神戸新聞で、福崎町のごみにつきましては、市川美化センターへ集約をするという記事が載っておりました。  現在、福崎町、市川町、神河町、3町で次期ごみ処理施設の建設に向けての協議をしております。これにつきましては、地元との合意により、最長10年、現在の施設の稼働延長を認めていただいております。ですから、元号かわりますけども、平成40年3月末までには新しい施設を稼働をしなくてはいけません。当然そのときには福崎町も入りましての3町で、このごみ処理施設でごみを処理をする形となっております。  くれさかにつきましては、2020年、2021年度中に停止予定となっておりますので、次期ごみ処理施設が稼働するまでの間につきましては、福崎町はこの美化センターのほうにごみを処理をしてもらうという形になっております。以上でございます。 ○議長(津田 義和君)  10番、髙橋昭二君。 ○10番(髙橋 昭二君)  ありがとうございました。私が認識してたことと合ってますので、それでいいと思いますけど、神戸新聞はもう少しちょっとつけ加えていただいとったらありがたいなと、市川町の住民が理解できるようにいうことで、この質問はこれで終わります。よろしくお願いしたいと思います。  続きまして、リフレッシュパーク市川の利用状況等についてお聞きします。  リフレッシュパーク市川の施設利用状況について報告していただきたいと思います。 ○議長(津田 義和君)  地域振興課長、広畑君。 ○(地域振興課長)  髙橋議員の御質問にお答えをいたします。  平成30年12月の議会でも同様の御質問をいただいたと思いますが、その折には1年間の休業明けとなりました平成25年度以降の施設全体の利用状況について報告をさせていただいておりますので、今回は平成30年度の施設全体の利用状況について報告をさせていただきたいと思います。  平成30年4月1日から平成31年2月28日までの11カ月間の利用人数は2万5,534人で、前年度の同期間の3万1,568人に比べまして6,034人、19.1%の大幅な減となっております。これは、かぶとむしドームがオープンをし、最も来場者数が多くなる7月、8月の夏休み期間が近年まれに見る猛暑であったことと、週末に来襲をしました台風等による悪天候に起因する来場者の減が主な要因というふうに考えておりますが、結果として非常に残念な状況となっております。  平成30年4月1日から平成31年2月28日までの11カ月間の収入状況につきましては、約3,413万3,000円で、前年度の同期間、3,544万8,000円に比べまして131万5,000円、3.7%の微減というふうになってございます。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(津田 義和君)  10番、髙橋昭二君。 ○10番(髙橋 昭二君)  リフレッシュパークについては、私自身も結構隣保等で利用させていただいております。そういう中で、やはり住民にもう少しいろいろ説明、PRしていただいて、利用をふやすように頑張っていただきたいと思います。このまま下降していきますと大変なことになると思いますので、担当課、大変ですけど、頑張っていただきたい。  それから、ふれあいドームの利用料金の見直し関係を、昨年12月かな、説明を求めたと思います。その後、どういう考え方になっているんか、ちょっと説明願いたいと思います。 ○議長(津田 義和君)  地域振興課長、広畑君。 ○(地域振興課長)  髙橋議員の御質問にお答えをいたします。  現在のふれあいドームの利用料金は、いずれも半面の使用で、照明がある場合、1時間当たり1,000円、半日4時間の使用で4,000円、照明がある場合は1時間当たり1,500円、半日4時間の使用で6,000円となっております。また、グラウンドゴルフで利用される場合は、時間や半面、全面にかかわらず、1人当たり300円ということで、例えば20人でグラウンドゴルフをしていただくと6,000円というふうになります。  ふれあいドームの利用を促進するため、近隣類似施設の利用料金を参考にしながら検討しました結果、次のように料金改定をすることとしております。ふれあいドームの利用料金につきましては、いずれも半面の使用で、照明なしの利用の場合、半日4時間の使用で1,000円、半日という単位で改定をしたいと思っておりますが、1,000円、照明がある場合は半日の使用で1,500円というふうにする予定です。利用目的による特別料金については設けませんので、例えばグラウンドゴルフで半日、照明なし、全面使用の場合、2,000円というふうになります。仮に20人でグラウンドゴルフで使用される場合は1人当たり100円というぐあいになります。  使用料金の改定につきましては、平成31年の4月1日からというふうに予定をしております。以上でございます。 ○議長(津田 義和君)  10番、髙橋昭二君。 ○10番(髙橋 昭二君)  昨年の内容と、少しよくなっていると思いますけれども、スポーツセンターで半日借りましても1,000円ほどです。ドームで4時間、半日で1,000円ということで、昼間ですけど、その辺を考えながら、何人使っても1,000円いう形でありますので、やっぱり今の内容も大分よくなっていますけども、よく検討して、推進していただきたいと思います。 ○議長(津田 義和君)  地域振興課長、広畑君。 ○(地域振興課長)  先ほどの発言でちょっと誤りがありましたので、訂正をさせていただきます。  現在のふれあいドームの利用料金ということで、照明ありという形でいずれも報告させていただいておりますが、最初のほうが照明なしの場合、1時間当たり1,000円、半日4時間の使用で4,000円、照明ありの場合は1時間当たり1,500円で、半日の使用で6,000円と訂正をさせていただきます。  それと、先ほどのお話ですが、人数にかかわらず、あくまでも使用については半日当たり1,000円、あるいは照明がある場合は半日当たり1,500円ということになりますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(津田 義和君)  10番、髙橋昭二君。 ○10番(髙橋 昭二君)  ありがとうございます。  私の質問はこれで終わりたいと思います。ありがとうございました。 ○議長(津田 義和君)  10番、髙橋昭二君の質問は終わりました。  次に、11番、中野史子君の質問を許します。  11番、中野史子君。 ○11番(中野 史子君)
     失礼いたします。議席番号11番、中野史子でございます。議長の許可を得まして、通告による一般質問をさせていただきます。  まず初めに、31年度一般会計予算、10款総務費、5項総務管理費、86目ひょうご地域創生交付金事業、13節委託料、駅前施設等環境整備事業基本計画策定業務委託料についてお尋ねをいたすところでございますが、前任の方が皆さんお尋ねになりましたので、要望のみ述べさせていただきたいと思います。  市川町の表玄関でありまして、また唯一の公共交通機関でもあります駅前開発は、近隣町に比べまして余りにもおくれております。また、その中で、来町されました方からちょっと意見としまして、午前中に来て、お昼でも済ませて文化センターとかへ行こうかなと思いましたときに、何にも食べるところがないのに驚いたというようなことも二、三聞きましたので、地元の者は食堂とかわかりますが、他町から来られました方にも配慮されましたことを今後計画されますときにちょっと頭の隅に置いといていただけたらありがたいかなと思います。  続きまして、10款総務費、5項総務管理費、80目防災諸費、13節委託料、防災ハザードマップ作成委託料350万円とありますが、これでお尋ねいたします。  今回作成するハザードマップで留意している点は何かございますか。 ○議長(津田 義和君)  11番、中野史子君の質問に対し、理事者の答弁を求めます。  総務課長、竹内君。 ○(総務課長)  中野議員の御質問にお答えします。  今回作成予定の防災ハザードマップは、内容も最新データに更新するとともに、現在ホームページ上で掲載しております洪水ハザードマップを地図配信サービスを利用したハザードマップへ更新する予定です。  現在ホームページに掲載しているハザードマップは、平成20年度に各戸配布した紙媒体のハザードマップを画像化しております。市川町全体を表示しているため、縮尺が小さく、詳細な部分を確認することが難しいという欠点があります。また、ホームページのアクセスが集中すると閲覧しにくくなるという欠点もありました。今回、地図配信サービスを利用したハザードマップへ更新することにより、縮尺を大きくして、今よりも詳細な地図を見ることができ、拡大と縮小が容易になります。また、アクセスの集中による機器への負担が軽減され、容易に閲覧することができますし、掲載している情報の内容の更新も容易になります。  今回の更新に伴いまして、紙媒体のハザードマップも内容を更新する予定です。全戸配布を予定しておりますが、配布予定の防災ハザードマップは、現在のような市川町全体を1枚で全て表示したものではなく、複数の地区に分けることにより、縮尺を大きくすることを考えております。  詳細につきましては、今現在検討をしているところです。以上でございます。 ○議長(津田 義和君)  11番、中野史子君。 ○11番(中野 史子君)  課長、ありがとうございました。20年、随分古いですね。年数がたっておりますね。  平成30年の7月豪雨災害の折に、岡山県の倉敷市真備地区は面積の約3割に当たる約1,200ヘクタールが浸水いたしました。岡山県倉敷市は決壊時に想定される浸水域を記した洪水ハザードマップを作成しておりました。その予測と今回の実際の浸水域はほぼ重なったように、当時、7月の新聞に載っていたかと思います。また、15年9月の関東並びに東北豪雨では、鬼怒川が決壊し、約3分の1が浸水した茨城県常総市でも今回同様、ハザードマップと実際の浸水域がほぼ一致したというような、立派なハザードマップと申しましょうか、精密なハザードマップと申しましょうか、そういったものが配布されておりましたことも踏まえまして、市川町が新しくつくられるときは参考にしていただけて、つくっていただけたらありがたいかなと思います。ただ、市川町は洪水というものがあるかどうかいうことはわかりませんが、土砂災害等もありますので、知恵を絞っていただきまして、町に実態したものをつくっていただけたらありがたいかなと思います。課長さん、いかがでございましょうか。 ○議長(津田 義和君)  総務課長、竹内君。 ○(総務課長)  内容につきましては、平成20年度ということで、そのデータもかなり古くなってございます。今回作成するハザードマップにつきましては、県のほうからそのあたりの土砂災害警戒区域の最新データを入手しまして、最新のものに更新をします。今後も、県の情報等が更新になる場合、そのあたりも配慮しながら更新をしていきたいと考えております。以上でございます。 ○議長(津田 義和君)  11番、中野史子君。 ○11番(中野 史子君)  ありがとうございます。期待申し上げております。  国交省は、自治会向けの手引でマップを使った避難訓練とか説明会を日ごろから開催するように要請されていると思います。昨日はくしくも東日本大震災8年目の3・11の日でございました。不測の事態が起きたときに、我が町におきましても役場等が主体となって災害対策をいたしますけれど、そのときに担当の庁舎の中で意見の集約に手間取ったとかいったようなことがないように、また、対策本部会議におきましても、各課の意見の集約がスムーズにできるように、常日ごろからマニュアルを作成して取り組んでいただいておりますでしょうか。そこらは自信を持って取り組んでおると言えるのか、いや、ちょっとがたがたとした経験があるとか、いろいろおありじゃないかと思いますので、お尋ねいたします。 ○議長(津田 義和君)  総務課長、竹内君。 ○(総務課長)  マニュアルにつきましては、作成をしているところです。ただ、大規模災害に対応したマニュアルというところもありますので、そのあたりは実情に応じた中身の見直しを今後も考えながら、災害時にすぐ対応できるように努めていきたいと考えております。 ○議長(津田 義和君)  11番、中野史子君。 ○11番(中野 史子君)  ありがとうございます。  実は昨年の町の防災訓練、川辺地区だったと思います。町の体育館に私たちも行きましたところ、私もちょっと感じておりましたけれど、警察の方が入ってこられまして指摘されました。中野さん、あんたとこの町、これ何え。それはその方の言葉でございますよ。役場の職員、あれがみんな奥へ入って、避難してきた人はどこで受け付けするねって、この並び方はおかしいんと違うかって言われましたときに、えらい失礼でしたけど、たまたま副町長が近くにおりましたので、いやいや、これはもう町のすることで、副町長さんがおるから篤と説明してあげてくださいねというようなことを申しまして、副町長はえらいとばっちりを受けましたけれど、私もそう感じました。役場の職員が体育館で、皆さん、体育館、御想像されたら、入り口から東向いて職員が並び、議員が並び、それから避難した人がずっと入り口へ並んでおりました。それ本番でしたらね、次々、次々、人が来るんですね。そのときに、受付も机もない。被災者の人が入り口から入ってくる。役をする人が奥におるという、そういうことは非常におかしいというように思いましたので、えらいそこにおられました副町長さんには失礼な言葉になるかわかりませんが、これは訓練のための訓練やなという感じを受けましたので、これ本当であったらどうなるかいう、その警察の方の指摘が合うてると思います。わしら、入り口でな、あんたらの横に並ぼう思うて来てみたら、誰もおらへんがなって言われました。そこらも申し上げて、皆さんに悪いかもわかりませんけれど、訓練のための訓練ではなくて、昨年の記録集を見て実行するのではなくて、現実味を持った考えで切りかえていただいて、対処していただきたいかなと思います。  そしてまた、小さな子供向けにこのたび日赤奉仕団のほうから幼児用の訓練用の配布等も各学校のほうへおりているかと思いますので、そこらもどのように活用されておりますか。対岸の火事はいつ来るかわかりませんので、防災については篤とお願いしておきたいと思います。  次に、岡部会館の洋式トイレについて、当初は障害者用のトイレとしてできておりましたので、今の状態でベストであったと思います。先日ちょっとある会でその会場をお借りしましたところ、昔ながらのアコーディオンカーテンでございますので、ぱあっと引っ張っていったら、こっちに磁石が本来はあるんですが、それがきいてないもんやから、使用するとふっとあくんですね。そして使用されないときもトイレだからあけておかれない。閉めておくと入っているのか入ってないかわからないというような体験をいたしましたので、アコーディオンカーテン、いろいろと経費多端のときでございますけれど、鍵のかかるように考えていただきたいと思います。男性であれ、女性であれ、トイレに入っているときに誰があけるかわからない、あくかわからないというようなことはいけないと思いますので、そこらのとこ、御協力いただけますかどうか、課長さんにお尋ねしたいと思います。 ○議長(津田 義和君)  住民環境課長、坂本君。 ○(住民環境課長)  中野議員の御質問にお答えをいたします。  議員御質問の岡部会館のトイレにつきましては、先日、現場を確認を行いました。確かにアコーディオンカーテンであり、鍵がかからない状態となっておりました。トイレの前の通路が狭い関係で、開き戸をつけますと車椅子の方とかがトイレに入りにくくなると思われますので、違う形で鍵がかかるような方法を検討をさせていただきたいと考えております。以上でございます。 ○議長(津田 義和君)  11番、中野史子君。 ○11番(中野 史子君)  課長さん、ありがとうございます。いろいろと検討していただいているようでございますので、感謝申し上げます。どうかよろしくお願いしたいと思います。  それでは、続きまして、市川町はゴルフクラブの発祥の地でありまして、地場産業としてふるさと納税の返礼品等にもなっております。先ほど2つの魅力発信事業として1,750万円というような説明も課長さんからお受けいたしまして、取り組んでいる姿勢は非常に大きいものがあると思いますし、また、ゴルフまつり「喜楽☆喜楽GOLFフェス♪♪」、これも300万円を出して開催し、町を挙げて知名度向上にも力を注いでおられます。  そうした中で、我が市川町の中学校、人数のかげんがありまして、なかなかスポーツ部ができないというような話を聞いております。私の孫も福崎町におりますが、野球部におりまして、試合に市川町とすると、市川町が人が足らんので、福崎の対戦相手の子供を1人貸すんですね。そんな話を聞きますと、ほいじゃあ、あんた、ボールが来たときに受けてええのんか、落としてええのんかと冗談話になりますけれど、そういった状態の中でクラブが行われておるように聞きますので、そこで私が提案申し上げたいのは、市川町の特産品でもありますゴルフ部いうものを、一人でも競技ができますので、中学校の中でゴルフ部をつくっていただきまして、そして地場産業の宣伝も兼ね、また、これだけ市川町がメディアを使ってたくさんの宣伝もし、喜楽☆喜楽GOLFにも投資してやっていく中で、それらの業者の方々の御協力をいただきながら、宣伝効果も大きいと思いますので、そして将来その子供たちが大きくなったときにゴルフに取り組むというようなことにもつながっていくかなと思いますので、ぜひともこのことは考えていただきたいと思います。  それで、ちょっと老婆心ながら、このゴルフフェス300万の中にこのバッジ代も入っとんですか。それも兼ねて、町長さんに中学校のゴルフ部、お聞きしたいと思います。 ○議長(津田 義和君)  教育長、山下茂樹君。 ○教育長(山下 茂樹君)  中野議員の御質問にお答えします。  現在、鶴居中学校の部活動は、男子が野球部と卓球部、女子がバレーボール部とソフトテニス部で計4つです。市川中学校の部活動は、男子が野球部、ソフトテニス部、バスケットボール部、卓球部、音楽総合部で、女子がバレーボール部、ソフトテニス部、卓球部、音楽総合部で合計8つです。  市川町の中学校では、生徒数の減少によりまして、教員数も減少し、部活動数も減少しています。平成30年度末に市川中学校ではサッカー部とバレーボール部が廃部となります。サッカーやバレーボールをしたい生徒は学校外のサッカーやバレーボールのクラブチームに所属し、活動をしています。  市川町はゴルフクラブ発祥の地であることを町を挙げてPRすることの重要性は認識しております。しかし、先ほど申し上げたように、学校の現状を見ますと、部活動をふやすということは残念ながら困難であると考えております。サッカーやバレーボールのクラブチームで活動するのと同様に、学校外の活動として、保護者の責任のもと、ゴルフを練習することは可能です。ゴルフレッスンにも参加できます。そういう活動の中で市川町はゴルフクラブ発祥の地をPRできるとよいのではないかと考えております。以上です。 ○議長(津田 義和君)  地域振興課長、広畑君。 ○(地域振興課長)  先ほどの御質問でございますが、このバッジにつきまして、これは「喜楽☆喜楽GOLFフェス♪♪」のチラシに使っているマークなのでございますが、企画政策のほうから材料と、それから道具ですね、缶バッジをつくる道具をお借りしまして、地域振興課の観光担当の職員がみずから制作をしたものでございます。ゴルフまつり関係の費用というものは入ってございません。以上でございます。 ○議長(津田 義和君)  11番、中野史子君。 ○11番(中野 史子君)  広畑課長さん、ありがとうございました。女ですからけちいことを聞きまして済みません。  教育長さんのお答えですけれど、できないと言われましたけれど、やっぱりできないいうことをもう先に考えたらいかんと思うんですよ、私。なせば成る、なさねば成らぬ、何事もいうことがあるんです。初めからできない。もうそんな進歩のない答えなんかしたって何にもならんと思いますよ。できないことを考えて、考えて、考えて、できなかったんやったらいいんです。初めからああだこうだからできないいうことではなくて、一遍検討してみようかという前向きな取り組みをお願いしたいと思います。それでできないいうことは仕方がないと思いますけれど、ちょっと質問出しましたらできない答えを持ってくる。もうちょっとやっぱりね、できんことは世の中にないと思うんです。できないことは男が子を産むことだけですよ。事はしようと思ったら私はできると思いますし、できるように努力をして、考えたけどできないと言ってほしいなと思います。御期待いたしまして、私の質問は終わりたいと思います。 ○議長(津田 義和君)  11番、中野史子君の質問は終わりました。  次に、8番、中岡輝昭君の質問を許します。  8番、中岡輝昭君。 ○8番(中岡 輝昭君)  議席番号8番、中岡輝昭でございます。議長の許可を得まして、通告による質問をさせていただきます。  まず最初に、議案第9号について、平成31年度市川町国民健康保険特別会計予算についてお尋ねをいたします。  40款繰入金、5項他会計繰入金、5目一般会計繰入金に20節その他一般会計繰入金が計上されておりません。そのことについて少し説明をしていただきたいと思います。  一般施策として、福祉医療費の助成が現在行われており、中学3年生まで医療費無料化という形で、所得制限も撤廃し、行っておりますが、そのことが安易な受診がふえ、医療費増大を招くというふうに国は思っております。そのことで国は国民健康保険の国庫負担を減額するというペナルティーをこれまでも科しておりました。平成30年度から未就学児までを対象とする助成については、ほぼ全ての自治体で行われているということもあり、減額がなくなりましたが、それ以外については、まだいまだに減額が行われております。一般施策の中で行われていることが国民健康保険の財政に影響を与えておるという意味も含めると、その部分については、せめて一般会計から繰り入れるべきと私は考えておりますが、財政担当の考えをお聞かせ願いたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(津田 義和君)  8番、中岡輝昭君の質問に対し、理事者の答弁を求めます。  総務課長、竹内君。 ○(総務課長)  中岡議員の御質問にお答えします。  国民健康保険特別会計へのその他一般会計繰入金につきましては、これまで一般施策として医療費助成事業を行っており、その施策により、国保会計に及ぼす影響額を福祉医療波及分として一般会計からの繰り入れを行っておりました。  しかし、予算編成の過程において、未就学児までを対象とする助成については減額がなくなるため、影響額が大幅に縮小するとの認識でしたので、繰入金は見送っております。  今回の御質問の内容につきましては、平成30年度の数値が確定した段階で再度影響額を分析して、担当課と協議し、対応を決めていきたいと考えております。御理解のほど、よろしくお願いします。 ○議長(津田 義和君)  8番、中岡輝昭君。 ○8番(中岡 輝昭君)  今、未就学児までのペナルティーがなくなったということで、影響額が少ないというふうな答弁でありましたが、未就学ですから6歳未満。今現在15歳まで子供についてはやっておりますので、そちらのほうが人数は当然多い。未就学児は個人負担は2割負担になりますので、その分、金額も町が負担している金額は少ない。そう考えると、残っているもののほうが多いし、あと高齢医療制度もございますし、母子もありますし、障害もあります。それについても福祉医療で影響額が出ておれば、その分はペナルティーがかかっておりますので、認識が少し甘いではないかなというふうに思います。そういう意味で、影響額、その辺をしっかり精査してという話でしたので、また補正予算等において、その辺、検討していただいて、影響している分についてはぜひとも一般会計から繰り入れをしていただきたいと思いますが、その辺、もう一度お願いしたいと思います。 ○議長(津田 義和君)  総務課長、竹内君。 ○(総務課長)  中岡議員の御質問にお答えします。  査定の段階では、確かに未就学児の減額がなくなることについて、どれぐらいかという細かい部分までは協議のほうは実際のところしていなかったのが現状です。そのあたりを含めて、再度担当課と十分に協議をした中で考えていきたいと思います。 ○議長(津田 義和君)  8番、中岡輝昭君。 ○8番(中岡 輝昭君)  影響額等々、しっかりと協議されて、でき得れば一般会計から国保の会計に繰り入れていただきたい。でないと保険税で担保するということになりますので、一般施策のペナルティーを被保険者が保険税で担保するということもいかがかなと。自治体によっては繰り入れをしてない、そんな自治体もございますが、やはり公平に考えると、その部分については入れていただきたいというふうに思いますので、考慮いただきたいというふうに思います。どうかよろしくお願いをいたします。  次の質問に移ります。時間外勤務についてお尋ねをしたいと思います。  毎週水曜日は定時退庁日ということで、5時15分、終わりますと放送もされておると思います。その日ですら午後9時、10時まで仕事をされている職員の方が見受けられます。課長が当然命令をされているので残って残業されておるんだと思いますが、その水曜日の定時退庁日が形骸化している。本当にその日ですら、特に総務課、よく残っておられるような気がしてしゃあないんですけども、言っている当の課が率先して残っているようではなかなかほかの皆さんに言うことも厳しいのかなというふうに思いますが、健康保持の観点からもしっかり働き方を見直されてはというふうに思います。  時間外勤務手当も平成26年度の決算では事業会計を除いて1,845万3,000円余り、7,575時間でありましたが、平成29年度決算では3,989万1,000円余り、1万5,637時間という形で監査の意見書の中に時間数も載っておりました。決算書を足しますとほぼこういう、抜けてないと思うんですけども、これぐらいの金額になり、この4年間で2倍以上の支出、時間数になっております。少し異常ではないのかなというふうな考えをしております。
     民間では、働き方改革によって上限が決められ、罰則まであるというふうに聞いております。今回、時間外勤務命令の上限の設定等、規則で規定されるようでございますが、考え方を改め、効率的な働き方を考えていかなければならないと思います。現在の時間外勤務の状況をどのように捉え、考えられておるのかをお聞かせ願いたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(津田 義和君)  副町長、藤原茂君。 ○副町長(藤原 茂君)  中岡議員の御質問にお答えをしたいと思います。  議員御指摘のとおり、現在、水曜日を定時退庁日ということにしておりますけれども、職場によっては定時退庁日も時間外勤務を命令せざるを得ないという職場もあることは事実であります。先ほど御指摘もありましたように、呼びかけている総務課が残っているという状況も御指摘のとおりでございます。  今回、規則等を改正をしまして、国の働き方改革に対応していくべく、取り組んでいくわけでございますけれども、現状としまして、職場によって仕事量に見合う職員が充足していないというところも実際はあるわけでございまして、そういったことで、各課による偏りというのも生じているような状況であります。臨時的な業務、また制度改正等によりまして、それと人事異動等による新たな仕事への取り組み、こういったことで時間外勤務が増加している要因もあるとは考えておりますが、当町における時間外労働の是正は極めて重要な課題であるというふうに思っております。先ほど御指摘もありましたように、平成26年、29年の比較において、倍になっているという御指摘もあったとおりでございます。そういうことで、いろんな要因が考えられまして増加しているということでありますけども、全体的にはやっぱり職員数が少ないという状況は、これは、そういう事実はあるんじゃないかというふうに思っております。しかし、これも定員管理の状況で考えていかなければいけない部分もございます。  対応策といたしまして、時間外労働の是正に向けた各職場におけるマネジメントの強化を図り、業務の種類、性質に応じて業務委託の検討等も考え、業務優先順位の明確化、そして人員配置の最適化、それから定時退庁日のさらなる徹底、そして業務改革に取り組んでいく必要があるというふうには考えておりますが、取り組みも含めまして、なお恒常的に長時間勤務を行わざるを得ない場合につきましては、業務に応じた人員の確保ということを十分考えていかなければいけないというふうに思っております。  いずれにしましても、御指摘のとおり、そういったことで時間外勤務がふえているという事実はあるわけでございます。そのことについて、今後、真剣に取り組んでまいりたいというふうに思います。またいろいろと御意見、御指導も賜りたいと思います。ありがとうございます。 ○議長(津田 義和君)  8番、中岡輝昭君。 ○8番(中岡 輝昭君)  今、説明をしていただいて、仕事量に見合う職員が充足していない、課による偏りがある等々の話があり、適正な配置がなってない部分もあるのかなというふうに思うんですが、そこで、特に言うつもりはなかったんですが、31年度予算で後期高齢者医療特別会計の中に職員1名分の給料と嘱託職員の賃金が計上されております。2年前ですかね、その前かな、28年の7月から職員が産休に入り、その時点から嘱託職員が事務を行っております。その翌年から2年間、広域連合に職員が出ましたので、その間も嘱託職員1名で後期高齢の事務は行っております。今度は、帰ってくるということでございますが、職員1名と、それにプラスまた嘱託の職員の賃金を置いて事務をしようというふうにされておるようでございますが、事務量の把握が十分できているのかなと。後期高齢の事務自体は平成20年に始まってから職員1名が担当しております。1名で余るぐらいの私は業務量というふうに認識しておるんですが、そういう意味では、事務量の把握がしっかりできてないのではないかなというふうなことを予算書見る中で少し思ったことがありまして、先ほど職員が充足してない、課によって偏りがある等々の答弁があったので、ここで言うつもりはなかって、予算委員会の中では少し触れさせていただこうかなと思うとったんですが、そういう話でありましたのでちょっと取り上げさせていただきましたが、しっかり事務量の把握をしないと、特にそういうおかしな問題、偏りの問題とかというのが出るおそれもありますので、その辺も含めて、どの業務に何人の職員が携わっておって、それが適正なのかどうかということをしっかり分析されて、把握されておるのかどうかというのが少し疑問になりました。その点についてお尋ねしたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(津田 義和君)  副町長、藤原茂君。 ○副町長(藤原 茂君)  先ほどの中岡議員の御質問でございますが、後期高齢で職員プラス1、嘱託という予算計上ということでございますが、先ほど来から御指摘をいただいてますように、業務量の把握ということにつきましては、これは予算計上は一応そういう形で予算を計上いたしておりますけれども、これはまた全体の中で人員配置は考えていかなければいけない。そういったところで、予算としてはまだ増減が出てくる可能性はありますけども、御指摘をいただいたことにつきまして、予算計上の詳しい状況についてはちょっと今、把握できておりませんが、今後、業務量の把握については、できる限り考えていきたいと思います。  ただ、一人の職員がいろんな業務を持ちながらやっているという状況なので、ですから実際この業務に対してじゃあ大体何人が必要なんだということもさることながら、やっぱり課の中で、全体で考えていかなければいけない部分が非常に多いので、それとあわせまして、新しい制度に伴う業務がどんどん入ってきております。そういう意味で、先ほど来から御指摘をいただいております総務課につきましても、非常に少ない人数の中で、新たな業務が非常に多くなっておって、そういった時間外の増加の要因になっているということもございます。  いずれにしましても、先ほど御指摘もいただきましたように、業務量の把握というのは非常に難しいんですけれども、考えていきたいと思います。以上でございます。 ○議長(津田 義和君)  8番、中岡輝昭君。 ○8番(中岡 輝昭君)  ありがとうございました。  業務量、事務量の把握もしっかりしていただいて、特定のある職員等に仕事の偏りが行かないような形での人員配置等も含めて考えていただけたらなというふうに思っておりますので、その点、よろしくお願いをしたいと思います。  これについては以上で終わらせていただきます。  次の質問ですが、メンタルヘルスケアについてお尋ねをしたいと思います。  昨年、長期療養中の職員がお一人退職をされました。ほかの職員で長期療養になるようなケース、予備軍的な方はいないのか、少し心配をしております。内面にわたることでありますので、大変デリケートな問題でありますが、メンタルヘルスケアについての本町の取り組み状況等についてお聞きしたいと思います。よろしくお願いをいたします。 ○議長(津田 義和君)  副町長、藤原茂君。 ○副町長(藤原 茂君)  中岡議員のメンタルヘルスケアについて答弁させていただきます。  初めに、社会人のメンタルヘルス不調の原因というのは、職場の人間関係がうまくいかなかったり、業務に係る負荷が非常に大きかったり、自分だけではコントロールできない要素によるストレスによってメンタルヘルスに不調を来すというふうに一般的には言われております。  職場におけるメンタルヘルスケアとして厚生労働省が公表しています事業場における労働者の心の健康づくりのための指針では、労働者自身によるセルフケア、管理監督によるラインケア、そして職場内の健康管理担当者によるケア、職場外の専門家によるケアという4つのケアの推進の重要性が示されているところでございます。  本町におけるメンタルヘルスケアの取り組みとしましては、職員自身にみずからのストレス状況について気づきを促し、そしてセルフケアにつなげていくストレスチェックというのを実施をいたしております。希望者には専門の医師による面接指導の機会を設けるなどの対応を行っているところでございます。  また、平成30年度の職場内研修におきまして、管理職、課長補佐、係長等を対象にして、先ほど申し上げましたラインケアの研修を実施をし、各職場において管理監督を行う管理職、また、中心的な存在となっている課長補佐、係長等が周りの職員の異変を早期に発見するということで、メンタルヘルス不調者を未然に防止することに努めるとともに、職場のストレス要因を把握し、適切に対応できるラインケアの知識を習得させる取り組みも行っているところでございます。  先ほど御質問にもありましたけれども、現段階における長期療養になるような予備軍の職員については、現在は把握しておりません。  職場におけるメンタルヘルス対策につきましては、事業者の社会的責任であり、職員の健康を確保する上で重要な課題であるという認識をいたしております。引き続き、職員の健康保持のためにメンタルヘルスケアに取り組み、活力ある職場環境の構築に努めていきたいと考えております。ここであわせて時間外労働も関係してくるということも考えた上で、今後の対策も考えていかなければいけないというふうに思っております。 ○議長(津田 義和君)  8番、中岡輝昭君。 ○8番(中岡 輝昭君)  長期療養になるような職員は今のところということでございますので、少し安心しておりますけども、いつ何どき心のバランスを崩すということも、先ほど最初に言われましたが、人間関係であるなり、また、業務の責任感といいますか、そういうところからくる負荷等によって、いつバランスが崩れるかというのはわからないと思います。そういう意味で、心と体が健全であるということが仕事を遂行していく上で一番大切なことではないかなというふうに思いますので、そういうことも含めて、職場内環境についてしっかりと改善なり、できるところ、しなければならないところ、考えて、対応していただきたいと思いますので、どうかよろしくお願いをいたします。  次に、小・中学校における不登校についてお尋ねしたいと思います。  日本財団が不登校傾向の中学生が中学生の1割に当たる約33万人との推計結果を発表しました。実際に不登校になっているとして国が公表した人数の約3倍というふうに聞いております。  市川町の小・中学校児童生徒の、市川町にもフリースクールがございますので、その関係も含めた不登校の実態と対応についてお尋ねしたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(津田 義和君)  教育長、山下茂樹君。 ○教育長(山下 茂樹君)  中岡議員の御質問にお答えします。  文部科学省の調査では、不登校児童生徒とは、何らかの心理的、情緒的、身体的あるいは社会的要因、背景により、登校しない、あるいはしたくともできない状況にあるため年間30日以上欠席した者のうち、病気や経済的な理由によるものを除いたものと定義しています。  本町の不登校児童生徒の実態について御説明いたします。  平成31年2月末現在、フリースクールに通っていない不登校児童生徒は、小学校で1名、中学校で10名です。フリースクールに通っている児童生徒は、小学校で15名、中学校で9名です。いずれも他市町からの転入生です。合計、小学校で16名、中学校で19名です。  次に、不登校児童生徒への対応について御説明いたします。  まず、フリースクールに通っていない不登校児童生徒への対応です。  町教育委員会の取り組みは、1つ目に、毎月、不登校児童生徒の状況を調査し、状況を把握しております。  2つ目、毎月、校長会等で不登校児童生徒の状況と学校のその対応を聴取しております。  3つ目、学期に1回、町適応指導委員会を開催し、各小・中学校の状況報告及び取り組み等を聴取し、よりよい対応について協議し、指導、助言をしております。  4つ目、町適応教室を毎週3日間、午前中、市川町公民館で開級し、適応教室指導員が学校に行きにくい児童生徒数名を指導しております。学校への登校の橋渡しをしております。  5番目、スクールソーシャルワーカーを町費で雇用し、福祉的な視点から相談業務、学校と連携して関係機関と調整、連絡を行い、児童生徒の環境改善を図るため、学校への支援を行っています。該当児童生徒宅への家庭訪問もしております。  次に、学校の取り組みでございます。  1つ目、毎月、校内適応指導委員会を開催し、各クラスの児童生徒の出席状況及び対応を報告し、スクールカウンセラーから助言をいただき、今後の対応方針を決定し、組織的に取り組んでおります。  2つ目、毎月、スクールカウンセラーの訪問日に教育相談を希望する児童生徒や保護者と不登校に関する悩み相談を実施しております。  3つ目、教室には入れないが学校に登校できる児童生徒には、教室外の別室での授業を行っています。  4つ目、日常的に児童生徒に登校渋りがある場合、毎朝、担任等が家庭訪問し、登校の支援活動を行い、登校できるようにしています。また、保護者と緊密に連絡をとり、よりよい対応を行っております。  最後に、フリースクールに通っている児童生徒への対応ですが、学校は、各学期初めに児童生徒と保護者の来校を依頼し、教科書を配布し、校長面談等を実施しています。保護者や児童生徒からフリースクールでの学習内容や近況を聞いたりしています。必要ある場合は直接電話連絡や家庭訪問をしています。また、各学期の終わりに担任が電話連絡等で近況を把握しています。年度末には児童生徒及び保護者と面談し、進級、卒業認定等の意向を確認しております。以上でございます。 ○議長(津田 義和君)  8番、中岡輝昭君。 ○8番(中岡 輝昭君)  今、教育長のほうから、フリースクールに通っている人数、また通っていない人数の報告がありましたが、不登校になっている小学生で16名、中学生で19名という人数は、多いんでしょうか。少ないんでしょうか。どう認識されてますか。 ○議長(津田 義和君)  教育長、山下茂樹君。 ○教育長(山下 茂樹君)  個々の児童生徒の実態についての報告は、今、子供たちも通っておりますので、これはもう報告は控えさせていただきます。  人数的なことで申し上げますと、まず、フリースクールに通っていない不登校児童生徒につきましては、今年度、比較がいいのかどうかわかりませんが、国が発表しております出現率ですね、これにつきまして、ほぼ国と同じ状況で、少ないほうがいいんですが、全国平均並みになっております。  フリースクールに通っている児童生徒については、保護者の方、本人も含めて、学校に行かないという強い御希望のある方ですので、この方につきましては、面談とかでお話ししますが、学校へ誘いますが、なかなか十分に学校の意向が伝わっていない部分もございますので、町内の在住の不登校児童生徒につきましては、国と同じぐらいの出現率になっております。もっと減らすようにこれからも努力したいと思っております。 ○議長(津田 義和君)  8番、中岡輝昭君。 ○8番(中岡 輝昭君)  フリースクールに通ってない人の数というのは全国の平均ぐらいだということですが、フリースクールについては、それぞれ保護者なり子供の個々の判断と責任で行われておることですし、フリースクールのそれぞれの理念等もあって、行かれておるのではないかなということも考えますが、フリースクール外で11人の方が不登校になっているというのが、社会とのつながりとか、いろんなことを考えると、先ほどスクールソーシャルワーカーなどが訪問したり面談したりという話もございましたが、しっかりとその辺の対応をしていただいて、社会とのつながりをしっかり持ってやれるような、教育委員会としても、学校としても対応をしていただければなと思います。家に引きこもってしまったりとか、なかなか成長していく過程で、いろんな思いがあって学校に行けないという子供たちでしょうから、その辺、大人として、子供たちを守っていくというか、将来をしっかり見据えてやっていく上でも、かかわりをしっかり持ってあげていただきたいというふうに思いますので、その点はお願いをしておきたいというふうに思います。  これでこの質問は終わります。 ○議長(津田 義和君)  質問の途中ですが、暫時休憩します。なお、再開予定は午後1時といたします。なお、この間に昼食といたします。      午前11時59分休憩      午後 0時58分再開 ○議長(津田 義和君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  8番、中岡輝昭君。 ○8番(中岡 輝昭君)  それでは、午前中に引き続きまして、質問に入らせていただきます。  阪神・淡路大震災より24年、東日本大震災より8年となりました。昨年も大阪北部地震や北海道胆振東部地震が起こりました。市川町の近くに山崎断層があり、いつ地震が起きてもおかしくありません。地震による停電が復旧して、再び電気が通じた際に、倒れていた電気ストーブなどの家電や断線した電気コードなどが火元となって起こる通電火災を防ぐため、地震の揺れを感知して自動的に通電を遮断する感震ブレーカーの設置が火災予防に効果的であると言われております。感震ブレーカーの設置費用に対する補助制度を導入してはと思いますが、いかがでしょうか。よろしくお願いいたします。 ○議長(津田 義和君)  住民環境課長、坂本君。 ○(住民環境課長)  中岡議員の御質問にお答えをいたします。  阪神・淡路大震災や東日本大震災で発生した火災の6割が電気に起因する火災と言われております。火災の原因としては、地震発生直後にストーブなどの発熱器具からの発火や停電からの復旧後の破損した家電器具からの発火が考えられます。近年では、感震ブレーカーの設置費用に対する補助制度を導入している自治体もふえてきております。今時点では、市川町ではこの補助制度は設けておりませんが、地震等による二次災害を防ぐためにも、こういった感震ブレーカーの啓発も含めて、今後、検討させていただきたいと考えております。以上でございます。 ○議長(津田 義和君)  8番、中岡輝昭君。 ○8番(中岡 輝昭君)  ありがとうございます。感震ブレーカー、こういうのがあってということの啓発も含めてということを言っていただきましたので、いつ地震が起きてもおかしくないこのごろですので、そういうことも含めて、皆さんにいろんな形で知っていただければという思いも含めて質問もさせていただきましたので、十分検討をしていただければありがたいと思います。よろしくお願いをしたいと思います。  次に、本年、空き家バンク成約件数は14件と多く成約しております。成約に当たり、家具、家財道具の処分等、片づけが大変であるというふうに聞きます。空き家の有効活用やUJIターンの促進等による地域の活性化、また、空き家バンクの利用促進を図るためにも、空き家成約時の家財道具の処分等に対する補助制度を導入してはどうかというふうに思います。よろしくお願いします。
    ○議長(津田 義和君)  住民環境課長、坂本君。 ○(住民環境課長)  中岡議員の御質問にお答えをいたします。  空き家バンク成約件数につきましては、平成26年度が5件、平成27年度が3件、平成28年度が2件、平成29年度は6件、本年度につきましては現在14件となっております。  議員御質問のとおり、物件によっては家財道具の処分等、片づけが大変な空き家はあると思います。空き家バンクの利用促進を図るためにも、次期総合戦略策定の中におきまして、検討させていただきたいと考えております。以上でございます。 ○議長(津田 義和君)  8番、中岡輝昭君。 ○8番(中岡 輝昭君)  市川町にもたくさんの空き家があるわけです。今、次期総合戦略の中でまた検討をしたいというお話でありましたので、あと、空き家をバンクに登録してもらうことも含めて、いろんな形を考えていただいて、そういう空き家の件数が多くなれば、また借りたい、また買いたいという方も多く出るのではないかなと思いますので、空き家等対策計画も本年、31年度、立てられると言っておりますので、そういう中でも空き家についていろいろ検討していただいて、有効に空き家が活用できるようにしていただいたらなと思いますので、どうかよろしくお願いをいたします。  以上で私の質問は終わります。ありがとうございました。 ○議長(津田 義和君)  8番、中岡輝昭君の質問は終わりました。  次に、5番、正木幸重君の質問を許します。  5番、正木幸重君。 ○5番(正木 幸重君)  議席番号5番、正木幸重です。議長に申しております通告による一般質問をさせていただきます。  まず、1番目の子供の虫歯対策について、これ、平成31年度に予算措置をされておるんですけども、最初、質疑のようになって申しわけないんですけども、予算書のどの部分に入っているのかお尋ねしたいと思います。 ○議長(津田 義和君)  5番、正木幸重君の質問に対し、理事者の答弁を求めます。  こども園推進室長、高橋君。 ○(教育課参事兼こども園推進室長)  正木議員の質問にお答えいたします。  予算書の93ページにあります。款、民生費、項、児童福祉費、節、需用費の消耗品費の中に、フッ素の洗口液として予算措置をさせていただいております。予算は10万円となっております。 ○議長(津田 義和君)  5番、正木幸重君。 ○5番(正木 幸重君)  室長、93ページの需用費のこの消耗品費、教材用消耗品費の中に10万円が含まれているということでしょうか。 ○議長(津田 義和君)  こども園推進室長、高橋君。 ○(教育課参事兼こども園推進室長)  教材用の消耗品となっております。フッ素の洗口液となっております。以上です。 ○議長(津田 義和君)  5番、正木幸重君。 ○5番(正木 幸重君)  室長、どうも予算措置をしていただきましてありがとうございます。  それでもって、この予算をどのように使われるのかをお尋ねしたいと思います。 ○議長(津田 義和君)  こども園推進室長、高橋君。 ○(教育課参事兼こども園推進室長)  正木議員の質問にお答えします。  事業の内容につきましては、4、5歳児の希望者を対象として、フッ化物洗口液を使用して、週に1度、給食の後にぶくぶくうがいを行う方法で実施します。フッ化物による洗口を希望されない保護者がおられましたら、その子供は水でうがいをするようにし、希望する園児も希望されない園児も一斉に全員が週に1度、ぶくぶくうがいをするようにします。こども園の指導は担任が行いますが、事業を開始する前に、園長、副園長、主幹保育教諭、4、5歳児担任が神崎郡歯科医師会から指導を受けます。予算としましては、先ほど申し上げましたように、フッ化物洗口剤と専用の溶解瓶の購入費用を計上しております。  フッ化物の効果としましては、歯の質を丈夫にする、口の中の細菌の働きを弱める、でき始めた虫歯を治すことができるという効果があります。  それと、先ほど需用費の中の教材の消耗品費と申し上げましたが、消耗品費の間違いです。訂正します。よろしくお願いします。 ○議長(津田 義和君)  5番、正木幸重君。 ○5番(正木 幸重君)  説明ありがとうございます。  この件は、私、前にも一般質問させていただいたんですけども、当初のほうは教育長も、子供の医療費が無料化になってますのでね、お医者さんに行かれたらいいんじゃないかという、そういう御答弁だったんですけども、私もそのときは同感で、本当に無料化だから、子供たち、親が歯医者さんに連れていけばいいじゃないかなと思ってたんですけれども、現場の今おっしゃってました神崎郡医師会のほうから聞きましたら、なかなか医者に来てないんやと、子供を連れて親が来てないのでこういうことをしたいという、こういう希望でございまして、それは中には子供に関心のない親で、連れていかれない、また、連れていきたくても自分の仕事の都合で歯医者さんがあいている時間帯にどうしても連れていかれない、このような状況下で、こういう形で、神崎医師会のほうも兵庫県の、この地区だったら福崎の保健所からの要請でそのような子供に向かってのフッ素化の要望があった。また、福崎の保健所というのは、多分県のほうから、前にも一般質問させていただいたと思うんですけども、ちょっと市川町、ワースト的な記録が出ておりました。その辺も踏まえて、4歳から5歳の子供に、希望される方だけをするという、そういう、今、室長の答弁だったんですけども、これをもとに、どういう数字が出てくるのか、またその辺もきちっと把握していただいて、子供の歯って、今、子供、少なくなりまして、今の子供たちが通常言われてます100歳までぐらい生きるんじゃないか、そのようなデータも出ておるらしいですけれども、やっぱり歯というのは80歳になっても、8020運動というんですか、80歳でも20本の自分の歯があるという、そういうことも大事かなとも思いますし、この措置によりまして、いい結果が出ると思いますけども、その辺のデータもしっかり把握されて、お願いしたいと思いますし、また、こども園の先生方も大変ですけれども、やっぱりその辺のことも子供の将来を踏まえてやっていただくということも、教育委員会のほうからも、先生方にも御理解いただいて、事業を進めていっていただきたいと、このように思いまして、この件は終わらせていただきたいと思います。  そして、2番目の議案第7号、平成31年度一般会計予算の中で、ひょうご地域創生交付金事業について、これ、同僚議員、たくさんの方が質問されました。その中で、まちの魅力発信事業で1,650万と、あとの100万円は絵本を、かるたをつくるという、そういうお話なんですけれども、この点は、下のイメージキャラクターの件とか、またふるさと納税のほうで、ちょっとだけお話しさせていただきたいと思います。  それと、この中で、私の③番目に書いているゴルフアイアン発祥の地、堀田議員のときに課長が説明していただいたんですけれども、拠点整備事業基礎調査、そして基本構想、拠点整備とか実施計画とか、ちょっと説明いただいたんですけども、イメージ、どのようなものをつくっていくのかという、その辺がおわかりでしたら説明いただきたいんですけども。 ○議長(津田 義和君)  地域振興課長、広畑君。 ○(地域振興課長)  正木議員の御質問にお答えいたします。  市川町は、前々から国産ゴルフアイアン発祥の地ということで、かつては商工会のほうもいろんな取り組みをしたりとか、いろいろ経過があるんですが、実際、市川町に来て、ここに行けば、市川町、ゴルフアイアン発祥の地であるということを、いろんなことを知ることができたり、あるいはいろんな情報を得ることができるような、そういう施設がないということで、それをどういう形で整備していくことがいいのかということで、調査、分析、そういうことが必要であると、それに基づいて計画を立てていって、実施設計に持っていきたいというふうに考えておるんですが、イメージといいますのは、まだ、今、現実に固まったようなものがあるというわけではなく、それを固めていくための調査なり基本構想なりをつくっていきたいというふうに思っております。よろしくお願いします。 ○議長(津田 義和君)  5番、正木幸重君。 ○5番(正木 幸重君)  町長にお尋ねするんですけども、町長と議長とが知事に要望される日がありましたね。昨年ですか。11月ぐらいかな。その中に、播磨時報ですか、あの新聞に、町長が要望された中で、知事のコメントに、この創生、県の事業を使って、交付事業を使ってされたらどうですかという、そのコメントが載っておったんですけども、覚えておられますか。 ○議長(津田 義和君)  町長、岩見武三君。 ○町長(岩見 武三君)  急にあれされましたので、はっきりと確信持ってこうだったというふうにはありませんが、博物館的なものをつくったらどうだというふうなことを言われたような気がいたします。もうちょっとはっきりしていませんが。 ○議長(津田 義和君)  5番、正木幸重君。 ○5番(正木 幸重君)  これは広畑課長にももう一度お尋ねしたいと思いますけども、今年度はそういう、整備的な予算だと思うんですけども、そういう施設ができるとなれば、これ、ひょうご創生交付金事業というのはまだずっと来年度も出てくる予定になっておるんでしょうか。その辺をお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(津田 義和君)  地域振興課長、広畑君。 ○(地域振興課長)  正木議員の御質問にお答えします。  この事業、ひょうご交の事業につきましては、今年度限りというわけではないというふうには聞いております。町が整備する事業につきましては、平成31年度で先ほども申しましたように実施設計まで行って、平成32年度、年号のほうはかわるとは思いますが、来年度、実際に建設ということで進めていきたいというふうに思っております。以上です。 ○議長(津田 義和君)  5番、正木幸重君。 ○5番(正木 幸重君)  その説明を聞きまして、一応この2番目の質問は終わらせていただきたいと思います。  次に、イメージキャラクターひまりんについてということでお尋ねしたいと思います。  専属の職員とか、これはちょっと後にしまして、下に書いてある、今、2体目のひまりんがあると思うんですけど、このときの製作費はどれぐらいの費用がかかったのかお聞きしたいと思います。 ○議長(津田 義和君)  企画政策課長、尾花君。 ○(町参事兼企画政策課長)  正木議員の御質問にお答えをします。  ひまりんの2体目の製作費につきましては、平成26年に2体目を製作しております。移送用ケースともで約57万円でございました。以上でございます。 ○議長(津田 義和君)  5番、正木幸重君。 ○5番(正木 幸重君)  まず、この質問をするに当たりまして、なぜ、私、この質問を選んだかといいましたら、熊本の震災が起こる前に、商工会の青年部の方がくまモンの状況を勉強するのに一緒に行かないかいうお誘いを受けまして参加したわけでございます。そのときに、くまモン、当時、県がそれをやっておりますね。それで一つの課ができておりました。くまモンの。それをアピールするんだという県の意向で。当時、くまモンの経済効果が600億円出ておりますという説明やったんですね。それから熊本のほうにも地震が起こり、いろいろしまして、この間テレビつけましたらちょうどそのニュースが流れておりまして、くまモンの、それからどうしたらいいのかいう、くまモンさん自体が悩んだそうでございますけれども、また自分が熊本の元気のために出ていかんといかんという、そういう決意でやられて、今はざっと2,000億円ぐらいな経済効果が出ておると、そういう話も聞きまして、それと、この近くでは、豊岡市の玄武洞の玄さんというあれが、ぬいぐるみが出ておりますけども、そこも専門の方がしっかり入られて、その方がちょうどイベントのときに出ておられて、ぬいぐるみを脱がれて買い物されているときに、その店の方も、玄さん、これ、何という、もう人気のあるところはそういうところでございます。  そして、今、さきのくまモンの話ししますけれども、くまモンは本当に500万円ぐらい出してつくっておるんじゃないですか、製作費。今、市川町は57万円と聞きましたですけどね。30体ぐらい集まっているところでも目立つぐらいな存在がありました。私、見ましたんですけども。そういう意味で、この市川町にもひまりんのぬいぐるみをもう少し躍動的、中へ入られた方が躍動的な形で動く、そういうのをつくられたらいかがかなという提案でこの一般質問をさせてもらっております。そしてまた、その中に入られる方というのには、今の玄武洞の玄さんのように決まった方がきちっと入られてアピールしていくというのが今後大事かなと思ってこの質問をさせてもらっております。  そして、先ほど地域振興課長も……。いや、これは企画課長のほうでしたね。まち魅力発信事業で東京、大阪にふるさと納税のこととかいろんなことでPRしていきたいと。これやっぱりね、町長、副町長がPRしに行ってもね、そんなに、私、効果ないと思うんです。このキャラクターを連れていくのが大きな効果だと思いまして、そういう意味でこういう質問をさせていただいたんですけども、町当局、いかがでしょうか。 ○議長(津田 義和君)  企画政策課長、尾花君。 ○(町参事兼企画政策課長)  正木議員の御質問にお答えをいたします。  まず最初に、ひまりんの動きやすい着ぐるみということで御質問いただいておりますが、ひまりんのふっくらした体型上、動きの制限はある程度許容すべきものと考えます。中に入る職員は、大変暑く、大変な思いをしておりますが、近年は中にファンのついた着ぐるみもありますので、次回製作するときには、ひまりんのかわいらしさを損なわない範囲で改善していきたいと思います。  それと、ひまりんの専属の職員の採用ということでございますが、現在、ひまりんは町内外でのイベントや式典などで活躍をしておりまして、現在はイベント主管課、あるいはひまりんの管轄下である企画政策課の職員が入ることが多くなっております。平成30年度のイベントへのひまりん出動回数は31回でございました。ひまりん専属の職員の採用につきましては、財政的にも困難であると考えますが、今後は、イベントのときに出ていただけるような非常勤の登録制度について検討していく必要はあるかというふうに考えます。  今後の東京、大阪での大きなイベントにはできるだけキャラクターのひまりんを連れていくということも検討してまいりたいと考えております。以上でございます。 ○議長(津田 義和君)  5番、正木幸重君。 ○5番(正木 幸重君)
     課長、説明ありがとうございます。  それから、次のふるさと納税の関連と、このひまりんとの関連もあるんですけれどもね、総務省、ふるさと納税の、どういうんですか、地元の返礼品に対しまして、地元の商品でなければならないという、そういうお達しの中に、イメージキャラクターの名前の入っているものはいいんですよというようなお話もあったんですけども、その辺、課長、具体的に、わかっている範囲でいいんですけども、説明いただきたいと思います。 ○議長(津田 義和君)  企画政策課長、尾花君。 ○(町参事兼企画政策課長)  正木議員の御質問にお答えをさせていただきます。  イメージキャラクターのプリントをされた品物というのは返礼品として許容されております。以上でございます。 ○議長(津田 義和君)  5番、正木幸重君。 ○5番(正木 幸重君)  課長、ありがとうございました。またそれは続いて4番目のほうでお話ししたいと思います。  このひまりんのほうは、今、課長が申されましたように、またその機会、次の機会がありましたら、そういう関連で、本当に動きやすい、イベントに合うような、できたら一人で行動できるような形がいいんじゃないかと、このように提案をして、この件は終わらせていただきます。  次に、ふるさと納税についてなんですけども、当町、同僚議員もふるさと納税で和歌山の研修に行ってきたお話もされたんですけども、今回の、31年度のふるさと市川応援寄附金には1億8,300万円の予算が計上されているんですけども、それはいつもこれ以上出てきて、補正で組み直されておりますけれども、大きく目標を持たれてはどうかなと思います。そのためには、今、同僚議員からのお話もありましたんですけれども、商品が、今、タズミの卵、そして堀田畜産のもの、肉だけやというような、それと組み合わせていろんな商品が送られておりますけれども、和歌山に行ったときでも、1万円寄附していただいて、3割ですから3,000円の返礼品の商品の数ですね、このところ、大事かなというお話もされておりました。先方は紀州の有田みかんという大きな、江戸時代から、紀伊国屋文左衛門さんからの、そういう時代、江戸に運んで大もうけをしたいう、そういう例があるように、大きな商品があるんですけども、市川町はなかなかそこのところは難しいんですけども、いろんな商品開発、考えておられるのかどうか、その辺もお聞きしたいと思います。 ○議長(津田 義和君)  企画政策課長、尾花君。 ○(町参事兼企画政策課長)  正木議員の御質問にお答えいたします。  目標額の件でございますが、市川町で人気の返礼品のタズミの卵や堀田畜産の牛肉につきましては、申し込みが集中しており、どちらも数量に限りがありますので、1週間もしくは1カ月単位で上限数を設定し、それ以上はお申し込みができない状態となっております。数量の上限設定を解除した場合、返礼品の発送がおくれ、寄附者の方からのお問い合わせやクレームが多くなるため、なるべく寄附から2カ月程度で発送できるように数量を設定しております。今以上のお申し込みにお応えする両商品の数量確保には限界がありまして、現状維持で予算を見込んでいるというところでございます。  また、平成31年1月には、総務省は、平成31年度地方税制改正・地方税務行政の運営に当たっての留意事項等についてによりまして、ふるさと納税の対象となる寄附金は、地方自治体がふるさと納税の募集に関して支出する費用の総額が原則としてその自治体が当該各年度に受領したふるさと納税の額の100分の50に相当する額であること、また、自治体がふるさと納税を募集するに当たっては、返礼品の送付を過度に強調した広報を行うことや寄附者を紹介した者に謝礼を渡すこと等、ふるさとや地方団体を応援したいという納税者の自主的な選択を阻害するおそれのある方法で寄附を誘因しないことを通知されました。また、返礼品の返礼割合を3割以下にすること、返礼品を地場産品とすること、返礼品については、金銭類似性の高いもの、資産性の高いもの、価格が高額のものについては引き続き送付しないよう等通知をされました。返礼品が以上の基準に適合しない場合は、特例控除の指定が取り消されることもあります。  予算に提案しております寄附金額につきましては、返礼品の確保や先ほどの通知の影響を考慮いたしまして、このたびの提案とさせていただいております。  しかし、目標値といたしましては、このたびの提案よりも高い目標設定をしておりますので、予算を上回る歳入となる場合は補正をさせていただく予定といたしております。  続きまして、商品開発についてお答えをさせていただきます。  新たな特産品につきましても、以前よりいろいろな事業者に相談をいたしておりますが、最低ロットが多いなど課題もあり、なかなか進んでいないところでもあります。  また、国産ゴルフアイアン発祥の地のPRとして、ゴルフアイアンの返礼品は外せないものとなっておりますので、このゴルフアイアンのリピーターをふやすために、アイアンの新デザイン、新商品などを提供していただけるよう事業所にお願いをするところでございます。以上でございます。 ○議長(津田 義和君)  5番、正木幸重君。 ○5番(正木 幸重君)  新しく総務省から出ました今後の対応のあり方を、今、課長のほうから説明いただいたんですけども、やはり、今、私が言いましたように、1万円の寄附者で3,000円以下の商品ですか、その開発は絶対やって、数多くあるほど皆さん選択されると思うんですね。  それと、今、課長が言われました、我が町、こういうイベント事業まで、ゴルフまつりまでやって、ゴルフを盛り上げよう、また、同僚議員で中学校に、部活動にゴルフ部はどうかという、そういう質問もありましたように、このゴルフアイアンの件は、どういうんですか、ブランドの会社もあるんですね、市川町に。全国に名が通っている。その方はふるさと納税に参加してくれてないという、そういうことを聞いておるんですけれども、ふるさと納税のこの流れも以前とはまた違った形になってきましたのでね、ぜひとも参加していただくようになれば、その名前のゴルフアイアンふるさと納税にのってきましたら大分違ってくるんじゃないかと、私はこう思って。それはせえへんとおっしゃっているんですけども、やっぱり相当頼みに行ってもどうかなと思うんですけども、町長以下、頼みに行かれてもどうかな思いますけどもね。これに参加していただくというふうにね。1回や2回行ってもだめやったら、もっと何回も足運んで来られたという、そういう熱意を出せるぐらい、これ重要なポイントなんじゃないかなと思うんですけども、その辺、いかがでしょうか。 ○議長(津田 義和君)  企画政策課長、尾花君。 ○(町参事兼企画政策課長)  正木議員の御質問にお答えをいたします。  御提案ありがとうございます。折を見て、またそういった機会を見まして、お願いに行きたいというふうに思います。ありがとうございます。 ○議長(津田 義和君)  5番、正木幸重君。 ○5番(正木 幸重君)  ぜひとも、難しい問題を提起しましたですが、やっぱりそれはね、しんどいですけれども、やっていかないと成長はないと、こういうふうに私も思っておりますので。  この質問で私の一般質問、終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(津田 義和君)  5番、正木幸重君の質問は終わりました。  次に、3番、本間信夫君の質問を許します。  3番、本間信夫君。 ○3番(本間 信夫君)  議席番号3番、本間信夫でございます。議長のお許しを得まして、通告による一般質問をさせていただきます。  項目をいろいろ上げたんではありますが、同僚議員がどんどんと質問してくれましたので、私の質問する項目がかなり減ってしまって、なかなか難しくなってきたんですが、まず1番目に、議案第7号、平成31年度一般会計予算の中で、31年度の予算の歳出、15款民生費、10項児童福祉費、5目児童福祉総務費、13節委託料850万、それと15節工事請負費6,400万、これが上がっております。予算の概要のときにお聞きした中で、保育所の解体、また舗装事業ということで少しお聞きしたとは思うんですが、その詳細をお尋ねしたいと思います。 ○議長(津田 義和君)  3番、本間信夫君の質問に対し、理事者の答弁を求めます。  こども園推進室長、高橋君。 ○(教育課参事兼こども園推進室長)  本間議員の御質問にお答えします。  この4月から幼稚園、保育所、地域子育て支援センターを統合してこども園に移行するため、現施設は、今後、順次解体していきます。解体計画としましては、今年度は甘地幼稚園、川辺保育所、地域子育て支援センターの解体を行います。次の用途としましては、甘地幼稚園は甘地小学校の駐車場、地域子育て支援センターは公民館の駐車場とします。川辺保育所につきましては、これから地元協議を進め、検討していくところでございます。  委託料は、その3施設の解体工事に係る設計業務と工事監理業務です。  また、工事請負費は、3施設の解体工事費と甘地幼稚園と地域子育て支援センターの駐車場の舗装工事となっております。以上でございます。  済みません。訂正します。解体計画の今年度はと申し上げましたが、平成31年度はに訂正していただきたいと思います。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(津田 義和君)  3番、本間信夫君。 ○3番(本間 信夫君)  室長、ありがとうございます。  ただ、閉園、閉所とか、決まっているのはそれ以外にもあると思うんですね。川辺保育所、子育て支援センター、甘地保育所については、今、31年度で解体をしていくと言われましたが、瀬加保育所は上がってないので、それをお尋ねしたいと思います。 ○議長(津田 義和君)  こども園推進室長、高橋君。 ○(教育課参事兼こども園推進室長)  本間議員の御質問にお答えします。  この事業につきましては、2021年、2年後までに解体する必要がありますので、平成31年度、その翌年度の2020年度、その翌年度の2021年度の3年をかけて解体する予定となっております。2020年度につきましては、今のところ具体的な順番は決まっておりませんけれども、今後、地元協議を踏まえまして、優先順位を決めていきたいと思ってます。ただ、基本的な考え方としましては、防犯上の関係から、民家にある施設から順次解体していきたいというふうに考えております。以上でございます。 ○議長(津田 義和君)  3番、本間信夫君。 ○3番(本間 信夫君)  ありがとうございます。  防犯上でいくと、かえって瀬加保育所が危ないんじゃないかなというような場所ですけども、ただ、そうじゃなしに、やはり跡地の利用というとこが考えられて、まだ閉所とかはなってなくても、もうすぐ跡利用していくというのが出てきてるんかなと思うし、すごく早い対処だと私は喜んでおります。こういうのがどんどん進めば、前向きに地元協力も得られやすいじゃないかと思うんですね。今お聞きしたように、子育て支援センターは公民館としての駐車場の利用、それから甘地幼稚園は甘地小学校、今まで駐車場が少なくて、教職員の方も困られてたように聞いているとこが改善されるということで、非常にいいことだと思います。順次やっていかなしようがないんですけど、そういう中で、やはり地元と密に協議をしていただいて、上手にやっていただきたいと思うんですが、甘地とか、ほかのとこについて、今、解体、それから舗装工事予定になってるとことの地元協議はされているのかをお尋ねしたいと思います。 ○議長(津田 義和君)  こども園推進室長、高橋君。 ○(教育課参事兼こども園推進室長)  地元との協議をしているかということにつきましては、現在のところまだ行っておりません。来年度に工事を進めていく中で、また進めていきたいと思っております。以上でございます。 ○議長(津田 義和君)  3番、本間信夫君。 ○3番(本間 信夫君)  まだ実際に使用されてて、今月に閉所や閉園されるという場所ですから、そうだと思うんですが、協議自体はやはり早目にされる必要があるかなと思うんですが、その点、何かありそうですので、返答をお願いできますか。 ○議長(津田 義和君)  こども園推進室長、高橋君。 ○(教育課参事兼こども園推進室長)  31年度に解体する甘地幼稚園につきましては、小学校からの要望がありましたので、小学校とは話を詰めて進めてきております。地域子育て支援センター、小畑にある、公民館にある、横になる部分ですけれども、そこにつきましては、地元の小畑の区から要望がありまして、現に公民館としても駐車場が不足している現状もありましたので、要望もあったことから、両方とも駐車場にしたいというふうになってきました。川辺保育所につきましては、とりあえず31年度は解体するんですが、ちょっとどういう用途に使うかというのは、まだ村との協議も行われておりませんので、これから進めていくところになっております。ほかの鶴居幼稚園、鶴居保育所、児童コミュニティセンター、瀬加保育所につきましては、川辺保育所の後、順次また地元と調整していきたいというふうに考えております。以上です。 ○議長(津田 義和君)  3番、本間信夫君。 ○3番(本間 信夫君)  はっきりしている解体先3カ所、それから跡地利用の2カ所、子育て支援センター、甘地幼稚園についてはもうはっきりしているので、それ以外は順次協議して、区とかと協議され、地元と協議されして進めていくということでいいんでしょうか。最終年度、その残りですね、今言われてたように鶴居とか瀬加の、これについては21年度が予算措置がされていく。補助の対象になる、それについては21年度までには実施をしていく計画ということでよいんでしょうか。 ○議長(津田 義和君)  こども園推進室長、高橋君。 ○(教育課参事兼こども園推進室長)  本間議員の今の御質問ですけれども、3年間かけてこの事業を使いながら実施していく予定となっております。以上でございます。 ○議長(津田 義和君)  3番、本間信夫君。 ○3番(本間 信夫君)  跡利用、本当に建物も古くなっているので、なかなかそのまま利用というのができないので、解体してほかのものに使っていくということが主になるかなと思うんですが、防犯上のこともありますので、管理の分はどうされていくか、それ以外のとこについて、例えば瀬加保育所なんかはちょっと外れているかと思うんですが、そういう場所の管理はどうされるのか、お尋ねしたいと思います。 ○議長(津田 義和君)  こども園推進室長、高橋君。 ○(教育課参事兼こども園推進室長)  今の御質問ですけれども、当然、草の管理ですとか、いろいろ出てくると思いますので、それはこちらのほうでしていきたいと思っております。以上でございます。 ○議長(津田 義和君)
     3番、本間信夫君。 ○3番(本間 信夫君)  跡の管理、本当に防犯の面と、見苦しくなる可能性がある場所なので、また管理のほうをよろしくお願いします。  続いて、ひょうご地域創生交付金事業、もう何人もの議員から出ている分ではあるんですが、まちの魅力発信事業1,750万円とか「ゴルフアイアン発祥の地」拠点整備事業1,300万、これについては先ほどの正木議員もいろいろとお尋ねした中でございます。まだ初めの委託料の金額が上がっているようなところでございますから、具体的にどうしようかというとこへはなかなか行ってないんですけども、やるからにはきっちりとやはり町挙げてのそういう見てもらえる場所に、また、今もゴルフアイアンなんかは観光協会の中に一部展示がされたりとか、一部だけになっておりますので、その辺を具体的に見ていただけるようなスペースが確保でき、PRできるようにお願いしたいと思います。これについてはもうそのまま進ませていただいて、今後、具体的な基本計画のほうへまた期待をしたいと思います。  続いて、2番目に上げております旧瀬加中学校の跡地について。  旧瀬加中学校の一部は、シルバー人材センターが一部利用されておると思います。それ以外、校舎の利用とか運動場、上のところが空き地のままでなっているかと思うんですが、こういう瀬加中学校の跡地利用について、町長の考えをお尋ねしたいと思います。 ○議長(津田 義和君)  総務課長、竹内君。 ○(総務課長)  本間議員の御質問にお答えします。  旧瀬加中学校の跡地利用につきましては、過去2度、地域の振興発展を前提とした事業を展開する事業者などを一般募集により公募しましたが、応募がありませんでした。これまで数件の問い合わせがございましたが、問題点として、施設が老朽化をしていること、また、県道からの進入路、校舎から運動場までの動線が悪いため、物資等を搬入する車両が入りにくいことなどが大きな支障となっております。改善するためには進入路等の改良事業を実施する必要がありますが、現時点ではその計画はございません。その理由といたしましては、道路、橋梁等の修繕事業であったり下水道事業、また、今後、学校等の長寿命化事業など、優先すべき重点事業が数多くあるためです。  しかしながら、町の公共施設の利活用につきましては、今後も重要施策の一つでありますので、募集内容などを見直しながら、今後も有効活用を図っていきたいというふうに思っております。以上でございます。 ○議長(津田 義和君)  3番、本間信夫君。 ○3番(本間 信夫君)  なかなか場所的に難しいとこで、これという妙案はないかとは思うんですが、具体的にじゃなしに、思惑でも町長としてはどんなんに使いたいとかいう方向は何かないでしょうか。 ○議長(津田 義和君)  町長、岩見武三君。 ○町長(岩見 武三君)  先ほど総務課長が答えましたように、何か工場の誘致であったりとか、生産拠点というふうなことになっていきますと、進入路の問題がありまして、なかなか大きな車が入れないということで、そういうことでの利用というのはかなり難しいかなと。新たに進入路をつけるというふうなことに対しましても、今、答えをさせていただきましたように、町の優先順位としてほかにしなければならないことがあるというふうなことですが、あのまま放置をして何も使わないというのは非常に町としても財産の使い方としてどうかなというふうに思いますので、何か利用しなければならないと。そうすると、そういったものが入らなくてもいいようなもの、ちょっと具体的にこれってわかりませんけども、例えば貸し事務所というようなこともあったりするのかなというふうなことも考えたり、また、使用料というんですかね、そういったことについても、例えば1年2年無償提供するとかいうふうなことも考えたことで考えていかなければならないかなというふうなことを思っております。具体的にこういうことでという、そういう妙案は、今、持ち合わせておりません。以上です。 ○議長(津田 義和君)  3番、本間信夫君。 ○3番(本間 信夫君)  無理やり言わせているみたいな感じで申しわけないんですが、ただ、この瀬加中学校の跡地だけでなしに、これからまだそういう施設がやはり出てくるので、もうそういうこともあって、その財産をやはり上手に、幾分かはまだ跡地の利用でうまく、商品というより、宅地に分譲されたりとかいう場合も出てきております。若者の定住促進のために、活用であったりとかいうことも場所によってはされてきているわけで、いろんなとこの、ほったらかさないで上手に利用していただければありがたいなと思いますし、そういうのを要望して、次に行きたいと思います。  3番目に、ふるさと納税について、これも同僚議員からいろいろ出ましたけども、具体的なところで、今、2月末ぐらいになったら出てるんかとは思うんですが、30年度の現在の状況、寄附金の状況はどのようになっているかをお尋ねしたいと思います。 ○議長(津田 義和君)  企画政策課長、尾花君。 ○(町参事兼企画政策課長)  本間議員の御質問にお答えをいたします。  平成31年2月末現在の状況の報告でございます。申込件数は6,983件となってございまして、前年度の同じ月は5,253件で、32.9%の増となってございます。寄附額につきましては、2億2,745万7,000円となってございまして、同じく前年度の同じ月は2億2,500万3,000円でございましたので、1.1%の増となってございます。いずれも前年度を上回る結果となっております。  また、3月6日に日本テレビの「笑ってコラえて!ダーツの旅」で市川町が紹介をされたこともありまして、6日以降の寄附申し込みの件数が増加いたしておりまして、決算見込みといたしましては、2億4,000万を見込んでおります。この数字につきましては、前年度は2億3,479万2,000円でございましたので、2.2%増の見込みでございます。以上でございます。 ○議長(津田 義和君)  3番、本間信夫君。 ○3番(本間 信夫君)  ありがとうございます。担当者並びにその関係者が一生懸命頑張ってくれている成果だとは思います。いろんなことで取り上げている、テレビなんかでも取り上げられてはおるんですけども、やはり市川町、ふるさと納税の取り組みを始めてから、ある程度の数字で推移して、今年度は2億4,000万が大体予想の数字ということになっているので、ありがたいなと思います。今までを見ますと、26年度が1億6,700万、27年度が3億6,400万、28年度が2億2,900万、29年度が2億3,400万余りという数字が今まで出てたんですけども、一応前年を上回る2億4,000万という数字が出ているということは、何とかぎりぎりでもいい数字を残しておる。これはみんなが頑張っているおかげやと思います。近くの福崎町、神河町もやっているわけで、その中では早く取り組んで成果が出ている市川町の一つの取り組みで、続けてお願いしたいと思います。  その施策について、いろいろ今までの同僚議員がお尋ねはしているんですけども、ふるさと市川応援寄附金の申し込み状況というのを、去年の年末の数字をもらったんですが、1番にはやっぱり東京都が一番多くって、その次、兵庫県内から、それから3番目に大阪府から、4番目が神奈川県、5番目が愛知県、こういう数字が出ておりました。その取り組みの中で、正木議員からも出てましたけども、やはりうまくPRできる体制、そういうものも必要じゃないかということで出てたと思うし、ひまりんをうまく利用したりとかいう具体的なことも出ておりましたが、私は、やはり担当者がきっちりやっていくためには人員の体制も必要なんじゃないかと。今も周りが一生懸命応援はしてやっているとは思うんですが、やはりある程度の数字で、その中には各寄附をしていただいた人からの苦情もかなり出ているとは思うので、そういう対応も必要なわけで、担当者の増員がやはり必要なのではないかと思いますが、この点についてお尋ねをしたいと思います。 ○議長(津田 義和君)  副町長、藤原茂君。 ○副町長(藤原 茂君)  本間議員の御質問といいますか、御提案にお答えしたいと思います。  人員を増してはどうかと、こういう御意見、御提案でございます。これまでもちょっと答弁もさせていただいたと思っておりますが、職員全体の人員配置も考えながら取り組んでいかなければいけないと思います。これまでの御答弁させていただいた中でも、これから先、多少の件数がふえても今のシステム上で対応できるということでございます。その上にPR活動等につきまして、どの程度の業務が出てくるのかということでございますが、そういったことも含めまして、全体の人員配置のところで考えていきたいと思っております。以上です。 ○議長(津田 義和君)  3番、本間信夫君。 ○3番(本間 信夫君)  ありがとうございます。限られた人員で、その中でふやせというのはなかなかなんですが、嘱託であったりとか、アルバイト的なもんもあると思いますし、うまく活用してもらって、また、こういう私もいただいたパンフレット、ふるさと応援寄附金、きれいなんができ上がってきて、こういう活用でもやはり、これを見ることによってお客さんも安心してしていただけるんじゃないかと思うし、ゴルフアイアンについてはかなりきれいなパンフレットが本当にできているので、これはほかにないパンフレットだと思いますし、安心してしていただける要素だと思います。金額的にいいますと、もう半分以上のウエート、金額ではなっている。その後はタズミの卵であったり牛肉関連、それから米とかいう順番になっているかと思うんですが、やはり大事に育ててもらって、続けていただきたいなと思います。  その中で、私が一つ気になるんは、今までやっていただいた方に、そういう事業、この寄附金も目的で寄附していただいていると思うんですが、こういう事業に幾ら使った、それから年賀状であるとか、リピーターをふやすためのそういうことができているかどうか、これをお尋ねしたいと思うんですが。 ○議長(津田 義和君)  企画政策課長、尾花君。 ○(町参事兼企画政策課長)  本間議員の御質問にお答えをさせていただきます。  ふるさと納税の活用事業の報告や礼状の発送につきましては、寄附金の活用報告につきましては、市川町のホームページでふるさと納税のところから入っていただければ公表をいたしておりますので、後ほどごらんいただきたいというふうに思います。  また、礼状につきましては、暑中見舞いや年賀状をお送りいたしまして、お礼の意を表させていただいております。  また、今後は、御寄附を申し込み時にメールアドレスの登録をされている方につきまして、お米のとれる季節であったり、新たな返礼品の取り扱いを開始した場合等の適時にお知らせをする方法を検討してまいりたいというふうに考えております。以上でございます。 ○議長(津田 義和君)  3番、本間信夫君。 ○3番(本間 信夫君)  ありがとうございます。本当にリピーターは大事なところだと思うので、それを確保することが一番かなと思います。  PRについては、前にいただいた資料の中で、各ふるさとチョイスであるとか、ふるなびであるとか、さとふるであるとか、楽天のふるさと納税、ふるさとぷらす、ふるぽとかを利用してやっていくということでお聞きしておりますが、それ以外に郵便局か何か、そういうものもやっておられるのかお尋ねしたいと思います。新しくPR、またしていく先があればお聞きしたいと思います。 ○議長(津田 義和君)  企画政策課長、尾花君。 ○(町参事兼企画政策課長)  本間議員の御質問にお答えをさせていただきます。  先般、総務建設常任委員会の視察でお伺いをさせていただきました和歌山県湯浅町でも取り組みをされておりますポータルサイトにつきまして、湯浅町は大変たくさんのサイトを御利用して、納税を集めていらっしゃいました。それを参考にいたしまして、そのポータルサイトの方法を御紹介いただきまして、それを取り組んでいくという、今、検討をしております。よろしくお願いをいたします。以上でございます。 ○議長(津田 義和君)  3番、本間信夫君。 ○3番(本間 信夫君)  ありがとうございます。もう本当に、しつこく言ってますけども、大事な資金源なので、手を抜かないでやっていただきたいなと思います。  最後になりますが、議案第16号、平成30年度国民健康保険特別会計補正予算(第3号)、歳出、10款保険給付費、5項療養諸費、療養給付保険者負担金5,000万円の減、それから10款保険給付費、10項高額療養費、保険者に係る高額療養費1,000万円の減、決算見込みによる減額補正ということでお聞きしているんですが、その詳細をわかればお願いしたいと思います。 ○議長(津田 義和君)  健康福祉課長、前川君。 ○(健康福祉課長)  ただいまの本間議員の質問にお答えをいたします。  まず、1つ目の10款保険給付費、5項療養諸費、5目一般被保険者療養給付費の療養給付保険者負担金5,000万円の減についてでございますが、国民健康保険特別会計につきましては、平成30年度から県との共同運営となり、町から報告する被保険者数や給付額等をもとに納付金を算定し、町はその額を県に納付いたします。県が町へ保険給付額を交付することにより、安定的な運営ができるようになりました。今年度は共同運営の初年度で、当初予算は給付が増加傾向となっている平成26年度、平成27年度、平成28年度の3年間の給付確定額から県が推計した額をもとに予算計上をしております。しかしながら、保険給付費としましては、前年並みで推移する決算見込みとなったため、減額補正といたしました。  また、2番の10款保険給付費、10項高額療養費、保険者に係る高額療養費1,000万円の減につきましても、1番目と同様、決算見込みによる減額となっております。よろしくお願いします。以上です。 ○議長(津田 義和君)  3番、本間信夫君。 ○3番(本間 信夫君)  金額的には減額になってきてはおるんですけども、これの該当者数の増減がわかれば、どんな状況かお尋ねしたいと思うんですが。大体のところでもいいんですが、わかりますでしょうか。 ○議長(津田 義和君)  健康福祉課長、前川君。 ○(健康福祉課長)  本間議員の質問にお答えいたします。  先ほどの款項目に適合した該当者数ではございませんが、全体の被保険者数といたしましては、平成26年度の実績数値としましては3,478人、27年度が3,385人、28年度が3,291人となってございます。参考ですが、平成30年1月末時点では3,025人という数字に今なってございます。以上です。 ○議長(津田 義和君)  3番、本間信夫君。 ○3番(本間 信夫君)  ちょっと余分なとこへ行きましたんですが、人数的には健康保険の加入者が減っているということはこれでわかるかと思うんです。ただ、金額的にも本当はぐあいの悪い人がふえてくると療養費がかなりかさんでくるんですが、ここのとこ、やはり市川町は特定健診を初め、そういう予防の関係に努力を関係者がされて、そういうこともあって、そういう費用が減ってきているのではないかと思うんです。市川町としては、特に特定健診、人間ドックにかかられた方の資料をもとに、保健師さんが個別で相談をどんどんされている。そういうことによって、病気になる前の予防、そういうことが進んできている。それがやはりこの中にも影響してきて、そういう費用としてはたくさんならなくても、ほかの事前でまた実際に元気で長生きできる体制が市川町ではできつつあるんかなと思いますし、その点ではより進めてほしいので、減っている分の中身はもう一つ具体的に私もわかりませんけども、そういうことが期待できるので、今後ともそういうことを推し進めていただいたらなと思います。  ちょっと最後になってばたばたと言ってますけども、以上で終わりたいと思います。ありがとうございました。 ○議長(津田 義和君)  3番、本間信夫君の質問は終わりました。  以上で通告による質問は終わりました。  続いて、議案に対する質疑を行います。ございませんか。         〔質疑なし〕  以上で質疑を終結いたします。  この際、お諮りいたします。ただいま上程中の議案のうち、平成31年度各会計予算については、6人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託審査とすることにしたいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。したがって、予算特別委員会を設置することに決定しました。  続いて、お諮りします。予算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、3番、本間信夫君、6番、山本芳樹君、8番、中岡輝昭君、9番、内藤亘君、10番、髙橋昭二君、11番、中野史子君、以上6人の諸君を指名したいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。したがって、ただいま指名しました6人の諸君が予算特別委員会の委員に決定しました。
     議案は、付託表のとおり、それぞれ委員会に付託審査とすることにします。  以上で本日の日程は終わりました。  明13日より本会議を休会し、委員会審査を行うこととし、3月27日午前9時30分に再開したいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。したがって、そのように決定しました。  本日はこれで散会します。早朝より御苦労さんでした。       午後2時22分散会...